これからのチャレンジ

【加齢臭対策】シニアの敵、加齢臭との戦いに勝つ方法!

更新日:

こんにちは、傳兵衛です。

今回は、趣味の話ではなく、シニアの敵、「加齢臭」撲滅へのチェレンジです。

私の2歳年下の妹が言いました。「年寄りはいるだけで周りの迷惑なんだから、気を付けないとね。」
これは「ニオイ」の話ではありませんでしたが、「加齢臭」についても『その通りだな』と思いました。

あなたは、「ニオイ」で周りの人に迷惑をかけていませんか?

 

加齢臭とは

定義はよく分かりませんが、40歳くらいから発生する体臭で、油臭くて青臭いようなニオイとか、古本や枯れ草のようなニオイとか言われますが、感じ方は人それぞれです。

 

また、発せらるニオイの方も、人によって多少個人差がある様です。
しかし、誰にでも嫌なニオイには間違いありません。

 

また、そんな嫌なニオイでも、鼻は慣れてしまうのか、自分が加齢臭を発しているとは気づきにくく、周囲に不快感を与えてしまう場合が多いです。
お孫さんに「おじいちゃん、くさーい!」なんて言われたら、もう超悲劇です。

 

あなたも、寝室に行って、ご自分の枕に顔を埋め、深呼吸してみてください。
実は、私は枕をバスタオルで包んでいますが、3〜4日ともちません。

 

対策の前に発生のメカニズムは?

発生のメカニズムなどより早く対策を、と思われると思いますが、メカニズムを知ったほうが、効果的に対策できると思うので、勉強の成果を紹介します。

 

加齢臭のニオイ物質は「ノネナール」という物質です。このニオイ物質の原料は、「」とか「皮脂」です。
これら原料を、私たちの皮膚にいる常在菌が代謝・分解したり、酸化して、ニオイ物質に変化させるのです。

 

もともと汗や皮脂は、ニオイがないそうです。

と言うことは、ニオイの原料である汗や皮脂がなければ、加齢臭は発生しない・・・?

 

加齢臭の対策

いよいよ、対策です。
発生のメカニズムから考えた対策のポイントは、ニオイの原料(汗や皮脂)がニオイ物質に変化する前に除去することです。

 

そうすることによって、加齢臭を抑えたり、程度を軽くすることが出来るのです。

 

その為、1日のライフサイクルを見直したり、準備が必要です。
「若いもんじゃあるまいし!」はダメです。周りに迷惑かけない様に、しかもこっそりやるんです。

 

朝起きたら、シャワーを浴びます

ゴシゴシ洗う必要はなく、石鹸の泡を体に付けて、洗い流すだけでOKです。

 

寝ている間も汗をかいています。これが、ニオイ物質に変わっているハズです。
特に、ニオイを発するデンジャラスゾーンは、頭、耳のうしろ、首のうしろ、胸、ワキ、背中など上半身です。集中的に洗いましょう。(枕チェックはこれが理由です)
また、皮脂がタップリの顔も忘れずに!

 

もし、外出する予定があるなら、なるべく外出直前にシャワーを浴びましょう。
このシャワー効果は、6時間程度しか持たないそうです、

6時間程度しか効果がないとすると、昨夜風呂に入ったとしても、既に効果は消えている可能性があります。ましてや、前日に風呂に入らないまま人前に出るなんて、もっての外です。

 

汗をかいたら、すぐふき取る

これもニオイ発生のメカニズで述べた通り、汗がニオイ物質に変化する前にふき取ることです。
これは、簡単に想像出来ますね。

 

特に夏場に外出すると、大量の汗をかきます。
人によっては、食事の時にも大量の汗をかく人もいるかも知れません。(私はこのタイプです)

 

ここでのポイントは、汗に対して十分な量のハンカチやタオルを用意する、と言うことです。(人によっては3枚、4枚とか)

ハンカチが汗に負けて、吸収出来なくては、汗はニオイ物質に変化してしまいます。
手洗いのためだけのハンカチではなく、加齢臭予防のため汗をふき取る、と言う目的を忘れてはいけません。

常にフレッシュなハンカチやタオルで、汗をすぐにしっかりふき取ることが大切です。

 

夜はしっかり入浴する

夜の入浴の際は、朝のシャワー同様、汗やニオイ物質を洗い流すことが大切です。
更に加えて、湯船にしっかりつかることが大切、と言われています。

 

最近は、夏であっても、熱中症対策で汗をかかなくなって来ています。汗をかかないと汗腺の機能が低下して、老廃物が汗腺にたまります。その老廃物が汗と一緒に出てくると、加齢臭を増幅するそうです。

 

これを防ぐには、湯船にしっかりつかり、毛穴を広げ、汗をかくことです。そして、汗と一緒に老廃物を外に出し、肌を清潔に保つことが大切です。

 

薬用石鹸を使う

今までの対策は、汗や皮脂の除去でしたが、皮膚の常在菌を減らす、というアプローチもあります。

 

それは、今使っている石鹸を、薬用石鹸に替えることです。

 

薬用石鹸は、洗浄作用に加え、殺菌効果も期待出来るので、有効と言われています。
石鹸を変えるだけなら、なんの苦もなく続けることが出来ますね。

 

逆に加齢臭を増長するもの

これらは、どれもやめたり、コントロールすることが難しいものです。
反面教師です。やめる努力は必要です。お間違いなく。

・肉中心の食生活
・タバコ大好き
・ストレス、疲労の蓄積
・過度な運動

 

これらは、皆さんも聞いたことのある、活性酸素を生む要因になるものです。活性酸素は体内の不飽和脂肪酸と結びついてニオイ物質を作っているのです。

 

まとめ

今回は、加齢臭撲滅を目指して、人知れず出来る対策を述べました。

朝・昼・夜の対策は、面倒くさがらず、ちょっと頑張れば出来るものばかりです。
食生活改善、禁煙などの難しい対策の前に、試してみてはいかがですか?

ポイント

・朝は短時間でもシャワーを浴びて、ニオイ物質を洗い流し、皮膚の常在菌を殺菌する

・汗をかいたら、すぐにフレッシュなハンカチやタオルでふき取る

・夜の入浴は湯船にゆっくりつかり、毛穴を広げ、汗と一緒に老廃物を外に出す

・石鹸は薬用石鹸を使用し、洗浄に加え、殺菌効果で皮膚を清潔な状態に保つ

 

冒頭の妹の言葉、「年寄りはいるだけで周りの迷惑なんだから・・・」はショッキングな言葉でした。

いま私が目指す年寄りは、『空気の様なシニアです。臭わず、香りで誤魔化さず・・・』

一緒に頑張りましょう。

 

スポンサーリンク




スポンサーリンク




-これからのチャレンジ
-, , , , ,

Copyright© 定年退職あぶはち取らず , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.