こんにちは、傳兵衛です。
タイ第二の都市、タイ北部 チェンマイに行って来ました。
わたしの住むシラチャ からは車で約10時間かかります。
バンコクからも北に約720kmの位置にあります。
普通はバンコクから飛行機で行くのだと思います。
今回は、ステープ山にあるタイ王室の避暑地、プー・ピン宮殿(Phu Phing Palace)を紹介します。
さすが王室の宮殿だけあって、庭園の花は半端ではありません。
目次
はじめに
このプーピン宮殿(Phu Phing Palace:พระตำหนักภูพิงคราชนิเวศน์)について、ガイドブック(わがまま歩き20 「タイ」ブルーガイド海外版編集部編)から引用させていただきます。
王室が利用する現役の夏離宮で、標高約1300mの高台にある。近くには専用ヘリポートもあり、山道もここまではよく整備されている。4〜5月の猛暑の時期でも朝夕は心地よい涼風がそよぎ、手入れが行き届いた庭園には、南国の草花がたくさん咲いていて美しい。
タイ北部のランドマーク寺院、ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープから更に山を登った所にあります。
わたし達は、ランドマーク寺院を見学した後に、ここプーピン宮殿に来ました。
寺院から車で10〜15分程度だったと思います。
チェンマイ市内からだと、約1時間位だと思います。
いつも引用でお世話になっているタイ国政府観光庁の公式HPに、このプー・ピン宮殿を取り上げたページはない様ですが、『魅せられタイ旅ータイ観光ガイド』という12ページのPDF冊子に記述があります。
興味のある方は、こちらからどうぞ。
注意点
まず第一に注意しなくてはいけないのが、服装です。
肌の露出は厳禁です。ノースリーブやホットパンツ、男性の半ズボンもNGです。
たとえ長めの半ズボンでも。
寺院でよく注意されることですが、王室関連の施設では寺院以上に厳しいと思います。
事実、日本人同僚は半ズボンで寺院はOKでしたが、ここの宮殿ではNGで、入場出来ませんでした。
近くのお土産屋街に貸衣装屋がありますが、タイの観光地での服装には注意が必要です。
見難い写真で大変恐縮ですが、宮殿入口の掲示板です。
上段はNG、下段はOKの服装例です。
第二は、開園時間です。
特にチケットの販売時間にお昼休みがあることと、15時30分と早目に終了してしまいます。
開園時間 8:30~16:30 (チケット販売 08:30~11:30、13:00~15:30)
この日は、なぜか15時20分には、閉園の看板が出ていました。
また、ガイドブックによれば「不定期で閉園になる」と書かれています。
王族が滞在している時は、閉園になるのでしょう。
宮殿内に入りましょう
これが宮殿を表す看板です。この右方向にチケットブースがあります。
この看板には、Phu Phing Palace ではなく Bhu Bing Palaceと書かれています。
チケットブースです。
入場料は、タイ人大人20バーツ、子供10バーツ、そして外国人は50バーツです。
更にこの先で、チケットの半券を取ります。
この日は、インターンシップかアルバイトか、女子大生がモギリをしていました。
タイ人同僚のチケットの半券です。20バーツです。
花の写真を並べます
これから宮殿内の花を写真で紹介していきます。
サルビアの花の様に、真っ赤な花を撮影すると、黒つぶれの様に、真っ赤なかたまりになってしまいます。
どうすればいいんでしょうか・・・ただ闇雲に撮影するだけでなく、座学も必要な様です。
よく手入れされた庭園で、とても綺麗な花々だけど、季節感がない気がします・・・
ここで一番多いのはバラです。
ここからバラが続きます。
ちょうど水やり直後だったので、水滴がたくさん付いています。
バラの締めは白バラで・・・
今回見た唯一の建物はこれですが、多分休憩のための茶室かなにかで、宮殿は見えない所にデーンとあるんだと思います。
もう少し続けます。
こんなジャングルの様な小径もあります。
この辺りで、すでに約1時間が経過しています。
シダ(観葉植物)園?にも行ってみたかったのですが、入園出来なかった同僚をこれ以上待たせるのも可哀相なので、逆方向へ。
これは紫陽花ですか?
花も葉っぱも似ています。季節感が・・・
切りがないので、出口を目指します。
でも出口への道にも、まだまだ花はあります。
色違いの小さな可憐な花を見つけました。
やっと出口が見えてきました。
宮殿の外には
宮殿の外には駐車場を取り囲む様に、お土産屋さんがたくさん立ち並んでいます。
その中で、カラフルな傘が吊るしてある商店街を真っ直ぐ進むと、トイレと展望台があります。
Dancer Steep Cliff という展望台があり、何が見えるという訳ではありませんが、ベンチがあるので、半ズボンの同僚は、ここで時間を潰していたそうです。
おわりに
さすがタイ王室の避暑地の離宮です。
花の数が半端ではなく、しかも丁寧に手入れされています。
アユタヤにある、バン・パイン夏離宮にも行ったことがありますが、あそこも綺麗な離宮ですが、地理的に気温が高いせいか、ここの様に花が咲き乱れる庭園ではありませんでした。
前述しましたが、王室の施設なので、注意する点があります。
・開園時間に注意すること。昼休みがあることと、閉園時間が早い。
開園時間 8:30~16:30 (チケット販売 08:30~11:30、13:00~15:30)
今回の入園は14時過ぎで、1時間の見学でしたが、後半は太陽が西に傾き始め、写真撮影には苦労しました。
園内には警備をするロイヤル・ポリス?があちこちに立っていますが、皆さん親切で、「あっちにもっと花がある」と教えてくれるそうです。(タイ語なのでわたしにはわかりませんが・・・)
あなたが花好きで、チェンマイに行ったなら、必ず行くべきスポットだと胸を張ってお勧めします。
この情報がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。