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【電子書籍】6つのメリットと賢い使い方

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こんにちは、傳兵衛です。

 

今回は、電子書籍について、その6つのメリットと賢い使い方を紹介します。
わたしが日頃から使っているAmazon Kindleと楽天Koboに絞って説明します。

海外駐在中のいま、一時帰国が出来ず紙書籍が手に入らない中で、電子書籍はとても重宝しています。

 

はじめに

 正直言って、1年位前は、電子書籍の存在は知っていましたが、実際に購入したことはありませんでした。

また、そのメリットについても考えたことすらありませんでした。

 

しかし、冒頭にも書いた通り、一時帰国が出来ず、紙書籍が手に入らないいま、食べず嫌いではいられません。

実際に使ってみると、メリットも多く、いまでは積極的に電子書籍を購入しています。

 

今回は、電子書籍の6つのメリットと賢い使い方を紹介します。

 

電子書籍のメリット

電子書籍のメリットは次の6つです。

・本の置き場所に困らない

紙書籍より安いものもある

売り切れ、入荷待ちがない

・田舎でも海外でもどこでも手に入る

文字の大きさを変えられる

・複数のデバイスで同期して読むことができる

 

それでは詳しくみていきましょう。

 

本の置き場所に困らない

これは容易に想像出来ると思います。

 

日本では狭い賃貸マンションに住んでいました。(いまもカミさんが住んでいます)

図書館派のカミさんには、少しずつ増えて溢れ出るわたしの書籍を見るのが堪らないのか、「そろそろ処分してください。」とよく言われていました。

わたしは「後で必要になるかも知れない。」と抵抗していたのですが、電子書籍であればこの問題にピリオドが打てます。

書籍はクラウド上にあり、必要になったらダウンロードして読めばいいのですから。

 

海外駐在員は本帰国が決まったら、引越荷物はなるべく減らしたいもの。
これは電子書籍の大きなメリットだと思います。

 

紙書籍より安いものもある

全ての電子書籍が紙書籍より安い訳ではありませんが、電子書籍の方が安い場合が多いです。

 

例えば、今日現在Amazonでベストセラーの「夢をかなえるゾウ1 (日本語) 文庫」は、紙書籍では847円ですが、電子書籍Kindle版では、762円です。

 

売り切れ、入荷待ちがない

これも容易に想像出来ると思います。

 

実体のある書籍を販売している訳ではなく、データをダウンロードしているのですから、売り切れは発生せず、従って入荷待ちで待たされる心配がありません。

 

田舎でも海外でもどこでも手に入る

これも全く同じ理由の大きなメリットです。

 

ネット環境さえあれば、どんな田舎でも、海外でも、書籍データをダウンロードすれば、漫画でも雑誌でも、そして小説・実用書でも読むことが出来ます。

 

このメリットが、わたしが電子書籍の購入を始めたキッカケとなった点です。

 

文字の大きさを変えられる

紙書籍で文字を大きくしようとすると、拡大鏡を用意しなくてはいけません。

 

しかし、電子書籍の場合は、電子書籍リーダーの種類やバージョンによって若干の違いはありますが、簡単にフォントの大きさを変えることが出来ます。

 

わたしも重宝していますが、多くのシニアの皆さんにも大きなメリットだと思います。

 

複数のデバイスで同期して読むことができる

この項目は紙書籍と比較出来るものではありませんが、便利な機能です。

 

電子書籍を、例えば家ではパソコンで読み、外出時には、スマートフォンやタブレットを使って読む場合です。

この様に、複数のデバイスを使って1つの作品を読んでも、他のデバイスで読んだところをサーバーが記憶しているので、デバイスを変えても、その続きを読むことが出来ます。

つまり外出先でタブレット端末を使って読んでいた作品を、家に帰ってからパソコンで続きをスムーズに読める、というものです。

 

紙書籍の様に、「しおり」などは不要です。

 

電子書籍のデメリット

電子書籍のデメリットは次の3つが考えられます。

・パラパラ漫画的検索が苦手

・漫画や雑誌記事を読むのが苦手

・紙書籍より販売が遅れる場合がある

 

それでは詳しくみていきましょう。

 

パラパラ漫画的検索が苦手

電子書籍の基本は、1ページずつ読むことです。

 

従って、紙書籍の様に、パラパラ読みや検索は得意ではありません。

電子書籍リーダーの性能が上がって処理スピードが向上したとはいえ、手で紙書籍のページをパラパラめくるスピードにはかないません。

 

しかし、目次から直接読みたいページにジャンプしたり、章ごとにジャンプする機能は備えています。

 

漫画や雑誌記事を読むのが苦手

正確には、漫画や雑誌ではなく、大きな本を読むのが苦手です。

 

小説の様に、活字だけならページ数が増えるだけですが、1ページの中に写真やイラストが数多く詰め込まれ、それぞれに説明文がある雑誌などの場合です。
1ページを画面に表すと文字が非常に小さくなり、読み辛くなります。

特にスマートフォンの様な小さな画面では、耐えられません。

 

この時は画面をピンチアウトして、拡大するなどして読むことになります。

 

紙書籍より販売が遅れる場合がある

昔に比べれば電子書籍の数も増えたのでしょうが、現在も書籍といえば紙書籍のことです。

つまり、紙書籍と電子書籍を比べると、紙書籍の方が優先度は高く、電子書籍が後を追いかけている感じです。

 

現在は、紙書籍の発売と同時に電子書籍も発売されるケースも多いです。
将来的には、この優先度が逆転するかも知れません。

 

電子書籍の閲覧方法

電子書籍を読むには、いくつかの方法があります。

いまお持ちのパソコンやスマートフォン、タブレットなどで読むこともできます。
また、電子書籍リーダーと言われる、専用端末で読む人も多いです。

 

まずはお持ちのデバイスには、無料アプリをダウンロードして使うことをお勧めします。

 

パソコンで読む

パソコンを使うメリットは画面が大きいことです。もちろん拡大・縮小も出来ます。

 

ただ、パソコンで本を読むというのは、図書館で本を読んでいるのに似ています。

ソファーやベッドにゴロンと横になって本を読む、というのはノートパソコンでも少し難しいかもしれません。

 

パソコンで電子書籍を読むには、読むためのプログラムをダウンロードします。

Amazonの場合は「Kindle無料読書アプリの入手」画面にある、「デスクトップはここから PC & Mac」ボタンをクリックします。画像にリンクを張っておきます。

Amazon Kindle

 

「楽天Kobo」はもっと懇切丁寧に手順を紹介しています。画像にリンクを張っておきます。

楽天Kobo

 

タブレット/専用リーダーで読む

個人的に、一番のおすすめは、これです。
iPad等のタブレット端末か電子書籍リーダーで電子書籍を読みます。
わたしもiPadを利用しています。

先にも書きましたが、ソファーやベッドでゴロゴロしながら本を読むのに最適です。

これらは、パソコン程ではありませんが、スマートフォンに比べれば画面も大きく、シニアのわたしには、助かります。(もちろんメガネは掛けますが・・・)

すでにタブレット端末をお持ちであれば、アプリをダウンロードしてそれを使うことが出来ます。

 

タブレット端末をお持ちでなければ、専用の電子書籍リーダーもおすすめです。

電子書籍リーダーのメリットは、タブレット端末と比べ、

・安価である

・軽くて疲れない

・電子書籍を読むのに特化しているので、メールやツイッターなどに邪魔されない

・防水タイプのものもあり、お風呂でも読書ができる

などが考えられます。

参考までにAmazon Kindleと楽天Koboの電子書籍リーダーを紹介します。

 

 

 

スマートフォンで読む

非常に気楽に持ち運べるという点では、スマートフォンが一番です。

 

しかし、シニアのわたしには、画面が小さく、つまり字が小さく、長時間の読書には向いていません。

いまは、スマートフォンでの電子書籍の利用はしていません。

 

賢い使い方

Amazonと楽天Koboのどちらが優れているか?

機能的には大きな差はないと思います。

 

例えば、電子書籍ならではの機能として、

・ラインマーカーを引いたり、消したり出来る(紙書籍は消せない)
・メモ(書き込み)を書いたり、消したり出来る
・これらラインマーカーやメモの内容は、一覧表で確認することが出来る
・選んだ単語や文章を直接Googleやウィキペディアで検索出来る

など便利な機能です。

 

どちらのアプリにも似た機能があります。
もちろん書籍によっては、出来ないものもあり、全ての書籍で利用出来る訳ではありません。

 

自分がどちらのサイトをよく使っているか、どちらのポイントを貯めているか、で選べばいいのでは、と思います。

 

ただ、わたしは両方のサイトを使っています。

それは、電子書籍の有り無しや、キャンペーンやセールが行われることが多いからです。

 

Amazon Kindle と楽天Koboの特筆すべき点を紹介します。

Amazon Kindleの特徴

・Amazon「Kindle Unlimited」

月額980円で、書籍・雑誌・マンガなどが読み放題になるサービス。
和書は12万冊以上、洋書は120万冊以上、コミックも3万冊以上が読み放題。

Kindle Unlimited

 

・Amazon  Prime Reading

Amazonの有料会員であるプライム会員の無料特典。
約900冊の対象の書籍・雑誌・マンガが読み放題になります。

対象数は少ないが、プライム会員であれば追加で料金がかからず無料で利用できるので、チェックを忘れずに。

Amazon  Prime Reading

 

・Kindleオーナーライブラリー

毎月1冊Kindle本を無料で読むことのできるサービス。
ただし条件が2つあります。
「Amazonプライム会員であること」と「Kindle端末を持っていること」

また、以前Kindleオーナーライブラリーで読んだ本は削除する必要があります。

Kindleオーナーライブラリー

 

楽天Koboの特徴

・楽天マガジン

月額380円で450誌以上の雑誌が読み放題となるサービス。
全13ジャンルで別冊やムックも含まれています。

・初回限定の特典

初めて使うのであれば、エントリーして申し込むとポイントがもらえる特典があります。
現在は、楽天マガジンを初めて年額プランで申し込むと1000ポイントがもらえます。

特典の内容は定期的に変更される様です。(下記は月額プラン申込み時の特典)

楽天マガジン

 

・楽天SPU還元率アップの条件

毎月の楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)還元率アップの条件になっている。

楽天ブックス、楽天Koboで1000円以上の買い物をすると、楽天SPU還元率がそれぞれ+0.5%アップする。

つまり、月初に楽天ブックスで紙書籍、楽天Koboで電子書籍をそれぞれ1000円以上購入すると、その月の楽天SPU還元率が1%アップする、というものです。

 

・クーポン、キャンペーンが多い

割引キャンペーンやクーポンなどを数多く行っています。

これらを利用すれば安く購入出来るので、キャンペーンのタイミングが合えば楽天Koboがおすすめです。

例えば、毎週水曜日はレディースデー。女性限定で10%OFFのクーポンをプレゼント。
毎週木曜日は男性限定で10%OFFのクーポンをプレゼントしています。

楽天Kobo メンズデー

 

おわりに

今まで食べず嫌いだった電子書籍を、海外駐在という環境の変化で使って見て、改めて電子書籍のメリットに気づかされました。

 

まだまだ全てを電子書籍に置き換えることは出来ませんが、それぞれの得意分野で紙書籍と電子書籍を使い分けることがポイントと思いました。

 

まだ電子書籍を使ったことのない方は、まずは無料アプリをお持ちのパソコン・タブレット・スマートフォンにインストールして、無料の電子書籍を購入して、実際に使ってみることをお勧めします。

 

この記事が、皆様のお役に立てたら幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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