こんにちは、傳兵衛です。
今回は、わたしの住むシラチャ から車で約30分、バンセンで週末に開催されるナイトマーケットをレポートします。
バンセンには、海岸近くの駐車場でも大きなナイトマーケットがありますが、それとは別で、テントや屋台だけでない常設マーケットです。
目次
はじめに
週末マーケットといえば、バンコクのチャトチャックマーケットが有名ですが、さすがにあの規模はありません。
入口の看板には、Life Style Market とあります。
その上のタイ語は、なんと「チャトチャック」と書いてあるそうです。
営業時間は、水曜日から日曜日まで、16時からです。
なお、写真全体が赤いのは、偶然にもこの日は素晴らしい夕焼けだったからです。
少しずつナイトマーケットが姿を消す中、バンセンの週末ナイトマーケットは貴重な存在で、非常に多くの人出があります。
シラチャ のナイトマーケットが消えた今、気軽にあの雰囲気を味わうには、オススメのマーケットです。
テントもありますが、常設の建物もあり、食べ物、衣料、おもちゃ、文房具、ペットなどいろいろなものが売られています。
週末の夕方から夜は、道路もあちこちで渋滞が発生するので、人と待ち合わせる際には注意が必要です。
駐車場
マーケットの裏には、駐車場も完備されています。
ガードマンもいて、交通整理をしています。
わたしがこのマーケットに行ったのは土曜日の夕方です。
着いたのは18時過ぎでしたが、既に満車に近い状態でした。
出来れば、18時前の到着をオススメします。
フードコート
マーケットの入口は複数箇所あるようです。
わたしは2カ所確認しましたが、どちらも入口で体温測定があります。
来場客はほとんどがマスクを着用していますが、お店の店員はマスクをしていない人が逆に多かったような気がします。
駐車場側の入口から入ると、すぐにフードコートがあります。
綺麗な感じでいいのですが、お店の数に比べ、新型コロナのせいかテーブルと席の数が少ない様です。
わたしも帰る前に食事をしようと思いましたが、席がなく、結局諦めました。
やはり、早めに来場して、まず食事をしてから、マーケット内で買い物することをオススメします。
写真は、お寿司屋さんですが、みんな大好き、サーモンが並びます。
しかし、日本人はあまり手を伸ばさないだろうと思うお寿司もたくさんあります。
このことからも、メインの来場者は、ローカルの方々だと思います。
とても小さなお寿司ですが、お値段は1個5バーツです。
フルーツ
ジャックフルーツ
タイでは、色々なフルーツが売られていますが、今回買った1つは、ジャックフルーツ(タイ語:カヌン)です。
日本では食べたことがありませんでした。
タイに来て初めて食べましたが、それ以来虜(とりこ)になりました。
美味しいカヌンは、やはり甘いのですが、スッキリした甘み。(ちょっと変?)
そして、コリコリ(当たってないナ〜)した食感が、何とも言えません。
上手に表現出来なくて、すみません。
ちなみに、このカヌンは、こんな風に木になっています。
これは、お隣の会社のカヌンですが、実が巨大なのに驚きました。
グリーンマンゴー
グリーンマンゴー(タイ語:マモアン・ディ(プ))自体は、すっぱいですが、これもコリコリとした食感が好きです。
さらに、このソース(タイ語:ナンプラー・ワン)は小エビが入った絶妙な味で、グリーンマンゴーにこのソースを付けて食べます。
衣料品
衣料品は結構安いと思います。
古着かどうか不明ですが、50バーツ位から色々あります。
ドレスの写真を撮っていたら、
お姉さん(?)が、「わたしも撮って!」と言って来ました。
スマホのカメラを向けると、ハイ、ポーズ。「ヌン・ソン・サーム」パシャリ!
Tシャツ
お約束のキャラクター商品です。
折角だからとTシャツを1枚買いました。
非常に薄手のTシャツですが、1枚100バーツだったので、寝巻き代わりに買いました。
ソックス
それと、事務所の女の子たちに、ソックスを買いました。
6足で100バーツです。
事務所内は、タイでよくあるサンダル履き(上履き)ですが、彼女たちはそのサンダルも履かず、ソックスで歩き回っています。ソックスは何足あっても嬉しいそうです。
おやつ・お菓子
おやつ・お菓子も色々あります。
コメせんべい
こちらはタイでよく見るコメせんべい(タイ語:カオテン)です。
溶かした砂糖(サトウキビ)がかかったのと、そうでないのと2種類があります。
このまま食べるなら、砂糖ありがわたしの好みです。
魚のすり身団子
こちらもタイ人大好きな魚のすり身団子(タイ語:チェーンロン・プラー)、1本15バーツ。このお団子は、ここチョンブリ県だけで買えるのだとか。
奥さんの笑顔が素敵です。
日本のちくわよりよっぽど味がいい、と思いました。
昆虫
はい、こちらもお約束の昆虫スナック(マレーン・トー(ド))です。
看板の昆虫のイラストは可愛いのですが・・・
はい、この通りです。
これは、昆虫の域を超えています。タイ語でキアー(ド)という種類のカエルです。
食用ガエルでない小型のカエルです。
コオロギを1匹手に取って食べたら、「そのまま食べても美味しくないよ。」とのこと。
お客さんは、食べたい昆虫をいくつか選び、それを鍋に入れブレンドし、野菜などと一緒に味付けして食べるそうです。これは、マレーン・トード・サモン・プライというそうです。
このおばさんは店員でもないのに、お節介やきで、色々教えてくれました。
「わたしは日本に行ったことがある。」横浜の工場で働いていたそうです。
最後に、「買うの、買わないの?買うならお金はわたしに頂戴。」と訳の分からないことを言って、買わないと分かると人混みの中に消えて行きました。
スルメ
こちらもタイ人大好きの、イカ(タイ語:プラームック)です。
今回は、剣崎スルメを買いました。
値段は3種類ありましたが、3枚100バーツ(一番高い)にしました。
でも、これは相当高いらしいです。ボラれたかも。
このスルメをプレス機で潰して伸ばします。
その結果、こんな姿になりました。個人的には最初のままの姿でいいのですが・・・
このカンナ屑の様なスルメに、きな粉みたいな粉がかかった辛いソースを着けて食べます。
その他まとめて
食べ物や衣料品以外にも色々売られています。
写真だけですが、紹介します。
これは売り物ではありませんが、なんか懐かしい・・・
おわりに
今回ナイトマーケットで会った人々は、とてもフレンドリーでした。
バンコクのチャトチャックと比べると、規模は小さく、お土産品は殆どありません。
タイ人向けのマーケットなのでしょう。しかし、観光では体験できない経験を味わうことが出来る、楽しいマーケットだと思います。
シラチャ からも近いので、タイでの思い出作りにも、完全帰国前にぜひ訪問されることをお勧めします。