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【チェンマイ】金ピカランドマークはケーブルカーで参拝

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こんにちは、傳兵衛です。

タイ第二の都市、チェンマイに行って来ました。
わたしの住むシラチャ からは車で約10時間かかります。
バンコクからも北に約720kmの位置にあります。
普通はバンコクから飛行機で行くのだと思います。

まずは、チェンマイ西部 ステープ山(Doi Suthep )標高1,080mにある寺院ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープの紹介です。

タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

 

はじめに

まず最初に、チェンマイの街と歴史についてお勉強しましょう。
今回も、タイ国政府観光庁の公式HPから引用させていただきます。

バンコクの北方約720キロに位置するタイ第2の都市チェンマイは、「北方のバラ」とも称される美しい古都。1296年にランナー王朝初代メンラーイ王により新しい首都としてピン川のほとりに建設され、タイ北部の言葉で「新しい街」と名づけられました。以来、この地域の中心として、モン族やタイヤイ族、ビルマ族などさまざまな民族が交流するなか、建築や仏像の様式、言葉や料理、工芸の分野などで「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が育まれてきました。現在でも工芸が盛んな街として知られ、近年はその伝統をベースにタイ芸術の拠点ともなっています。また、周辺はタイ最高峰ドイ・インタノンをはじめとした峰々が重なる緑豊かな山岳地帯となっており、乾季(11月〜1月)は平均気温が約25℃と平野部より過ごしやすいことから、避暑地としても人気があります。

同じく、今回紹介するワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ(Wat Pra That Doi Suthep:วัดพระธาตุดอยสุเทพ) についても、同HPから引用させていただきます。

標高1080mのステープ山頂に建つこの寺院は、チェンマイを代表する名所です。

1383年に当時のクーナ王によって建立され、特に高さ22mの金色に輝く仏塔は、緻密な装飾の美しさが実に見事。

中には仏舎利(イム陀の遺骨)が納められ、今も人々の篤い信仰を集めています。

新型コロナウイルスのタイ国内第2波が来る直前でしたので、お寺には多くのタイ人が参拝に来ていました。
外国人はほとんど見かけませんでした。

早速、入口から紹介していきます。

 

ケーブルカーで境内へ

これがケーブルカーの乗車口の目印です。

ガイドブックには「350段の階段を登って境内へ」とありましたが、わたし達は迷わずケーブルカーを選びました。

タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

有名なお寺に付きものは、「宝くじ売り」なんです。
ここでも、たくさんのオバサン達が宝くじを売っていました。
わたしも買いましたが、残念ながらハズレました。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

参拝料が30バーツ、ケーブルカーの乗車料が20バーツの計50バーツです。
ここも外国人料金です。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

ケーブルカーは建物の中を登ります。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

ケーブルカーを降りて、まず出迎えてくれたのは、立派なブーゲンビリア でした。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

そして、蘭もとても綺麗でした。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

モヤのかかったこんな朝は、日の出まで待って撮影した方がいいですね。 #タイ #シラチャ #朝焼け #日の出 #イマソラ

 

随分寄り道しましたが、やっと山門?に着きました。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

 

ついに境内へ

さすがタイ北部を代表する寺院と言われるだけのことはあります。
高さ22mの金色に輝くチェーディー(仏塔)の存在感は凄いです。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

仏塔の中には仏舎利が収められており、周りの回廊を回る参拝者が絶えません。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

わたしは月曜日生まれなので、右手を上げたバーン・ハームヤートの前でお参りしました。タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

ご本尊様?にもお参りしました。

タイ人同僚のお参りの仕方を教えてもらい、真似をしました。
正座して、胸の前で合唱。(ここまでは日本と同じ)

しかしお経が「アラハン サムマーサンプットー・・・」全く分からないので、その年が無事だったことを日本語で感謝しました。
そして、地面にひれ伏すお辞儀をします。

これを計3回繰り返します。
2回目のお祈りはくる年の無事を、3回目のお祈りは商売繁盛をお願いしました。

タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

写真左のお坊さんが素晴らしい人でした。
お経を唱えながら聖水をかけてくれるのですが、わたし達が日本人とわかると、「家族仲良く平和でありますように。病気をしませんように・・・」と上手な日本語で唱えてくれました。

タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

 

展望台を目指す

標高1080mの頂上にあるお寺なので、展望台もある様です。
行ってみることにしました。

行く途中に、今までとはちょっと雰囲気の違う別院?があったので、寄ってみました。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

とはいえ、金ピカがないわけではありません。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

面白かったのは、仏像の前に置かれたこの象さんです。

タイ人同僚の説明では、「この置物を持ち上げ、願いごとをする。置物を一度置いてもう一度持ち上げ、同じ願いごとが出来たら、その願いは叶う」と言います。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

わたしの場合、持ち上げたのですが、思いのほか象さんが重く、すぐに落としてしまいました。

隣に居たオバサンが、そんなわたしを見てゲラゲラ笑って居ました。

同僚は「願いは叶わない!」と言いましたが、「叶うも叶わないも、まだ願っていない」と言ってもう一度最初からやり直しました。

 

ここが目的の展望台です。
ただ観光客のわたし達には、見えているのはチェンマイの街だと思いますが、よく分かりません。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

こちらは、チェンマイ空港だと思います。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

展望台にいるのは、ほとんどがカップルでした。
このお寺も御多分にもれず、デートコースになっているのでしょう。

 

帰り際に見つけたのが、この「のぼり」です。
多分「ムカデ」だと思います。
タイでは、ムカデが縁起がいいみたいです。

あちこちでムカデを見かけます。
咳止めの薬のパッケージにもムカデが使われています。
日本人は、ビックリしてしまいますよね。

ムカデが縁起がいいのか、は不明です。
タイ人同僚には「縁起がいい」の意味が伝わらないので、確認できていません。
タイ チェンマイ ワット・プラ・タート ドーイ・ステープ

 

 

おわりに

今回の北部タイを代表する寺院、ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ(Wat Pra That Doi Suthep:วัดพระธาตุดอยสุเทพ) はいかがだったでしょうか?

どのガイドブックを見ても、チェンマイに行ったら必ず行くべき寺院 Must Go であると書かれていますが、間違いないと思います。

 

ステープ山を登るには車をチャーターするしかないと思いますが、近くにはタイ王室の離宮 プー・ピン宮殿やモーン族の村 バーン・ドーイ・プイもあり、寺院以外にも楽しめる場所があります。
この2つについては、別ブログで紹介します。

 

ぜひ、ステープ山を訪れることをお勧めします。

この情報がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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