こんにちは、傳兵衛です。
ついにタイのワクチンパスポートを取得しました。
今回は、バンラック・ワクチン接種・ヘルス・センターでの交付までの手順を説明します。これを知れば、きっとスムーズに交付が受けられます。
目次
はじめに
ワクチンパスポートの交付申請は、約2ヶ月前にワクチン接種証明アプリ「モープロム」から行いました。
なぜ2ヶ月ものブランクがあるかというと、交付可能日が予約の直近ではなかったことと、仕事の関係で、仕事納めの後にピックアップするしかない、など色々な都合によります。
今回のワクチンパスポートは、モープロムからの申請で交付されたものです。
モープロムのインストールがまだの人は、下記のブログ記事からセットアップしてください。
交付場所
実は、その申請から交付の間に、交付場所が変更になっていました。
アプリ「モープロム」で申請時に選択した、ワクチンパスポート交付場所(ここではBamrasnaradura Infectious Diseases Institute) から「バンラック・ワクチン接種・ヘルス・センター(Bangrak Vaccination and Health Centre)」に変更されていました。
モープロムを見ただけでは何も変わっていません。
もしかすると、事前に連絡があったかも知れませんが、気付きませんでした。
しかし、とても優秀なドライバーさんは、この事を事前にチェック済みで、真っ直ぐ 「バンラック・ワクチン接種・ヘルス・センター(Bangrak Vaccination and Health Centre)」に連れて行ってくれました。
「バンラック・ワクチン接種・ヘルス・センター(Bangrak Vaccination and Health Centre)」は、2021年2月開業の、バンコクの中心部を走る高架鉄道・BTSシーロムラインの新駅「セントルイス駅(Saint Louis Station)」の直ぐ近くです。
この写真は、バンラック・ワクチン接種・ヘルス・センターのエントランスから撮影したものです。目の前です。
これが入口です。
このバナーが目印です。
交付当日の持ち物
どうやら、モープロムで申請した場合と、そうでない場合は、持参するものが違う様です。
下記は、モープロムの画面です。
「パスポートの原本またはコピーを持参する」とあります。
しかし、センターの入口の壁の掲示物には、パスポートの他に、ワクチン接種証明書、航空券と記載されています。
今回のわたしの場合は、どうだったのか?
わたしが持参したのは、次の通りです。
・パスポートの原本
・モープロムがインストールされたスマートフォン
・手数料50バーツ
航空券は不要でした。
交付までの手順
「バンラック・ワクチン接種・ヘルス・センター(Bangrak Vaccination and Health Centre)」では、ワクチン接種も実施しています。
当日は、8時30分から、ウォークインでのワクチン接種の受付があった様で、先にその人達の列が出来ました。
その後、9時少し前に、ワクチンパスポートの交付を受ける人の列が出来ました。
並んでいると、書類チェックに係員が回って来て、問題なければ青いカードをくれます。
5人ずつ区切って、建物に入ります。
エレベーターがあまり大きくなく、また「密」防止の観点から、5人ずつエレベーターに乗ります。
ワクチンパスポートの交付は、15階です。
わたし達のエレベーターには、ここの職員も乗ったらしく、11階で降りました。
わたし達も着いたと思い、一緒に降りてしまいました。
すぐに間違いに気付きましたが、11階から上りのエレベーターに乗ろうとすると全て満員で、仕方なく、わたし達は階段を使って15階まで行きました。
ここから先の写真はありません。
15階には、軍服を着た、怖そうな軍人?が居たので、写真撮影は諦めました。
15階に着いたら、その怖そうな軍人に、「ワクチンパスポート」と言うと、整理券をくれます。
わたしは24番でした。9時受付の人は、多分40名位だと思います。
待合室に入ります。椅子は半分が空席でした。
番号を呼ばれたら(画面でも確認できます)、隣の部屋に入ります。
窓口が10程度、他にキャッシャーがあります。
指定された窓口で、モープロムの予約画面を表示したスマートフォンと、パスポートを提出します。
わたしの場合、何かトラブルがあった様で、タイ語で話しかけられました。
タイ語は分からない、と英語で言うと、窓口を移動しろ、と言われ。別の窓口に行きました。
その窓口の人は、日本語が話せる様ですが、結局、何の会話もないまま、ワクチンパスポートが交付されました。
記載事項に間違いがないか、確認する様に言われました。
多分、間違いが多いのだと思います。
名前、生年月日、国籍、パスポート番号をしっかり確認しましょう。
接種履歴もチラっと見ます。
3回目以降のための余白もたっぷりあります。
交付されりると、キャッシャーを指定されるので、ワクチンパスポートとパスポート(旅券)を見せ、50バーツを支払って完了です。
センター入口に並んでから、ビルを出るまでに約30分程度でした。30分なら許容範囲内だと思いました。
おわりに
今回は、直近でタイ国外に出る予定はありませんでしたが、ワクチンパスポートの交付を受けました。
もちろん、日本への帰国を想定して、交付を受けた訳ですが、サミティヴェート病院スクムビットのホームページには、
日本入国には「接種証明書(Thailand Certificate of COVID-19 Vaccination)」を
とあります。
つまり、2回目のワクチン接種時にもらった、ワクチン接種証明書でOK との事の様です。
本当にそれで大丈夫なのか、次回帰国時に試してみます。
サミティヴェート病院スクムビットのホームページへのリンクは、こちらから。
この情報がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。