こんにちは、傳兵衛です。
会社の同僚と、「たまにはみんなで外出しよう」と、最近外国人観光客がほとんどいなくなったと言うパタヤ沖のラーン島に行ってきました。
目次
はじめに
コロナ禍で観光客は少ないかと思いましたが、タイ人観光客は思いのほか多く、結構な人出でした。
当日は、パタヤの海岸で、花火大会が予定されていたからかも知れません。
しかし、今回の目的地ラーン島の『ヌアルビーチ』(Nual Beach)は、程よく人がいる程度で、水もとても綺麗な、大満足の半日(日帰りリゾート)でした。
バンコクからも日帰りが可能なラーン島で、ご家族と、または友人と、リゾート気分を味わってはいかがですか?
基本情報
パタヤからラーン島へは、フェリー、ツーリストボート、チャーターのスピードボートのどれかに乗船する3通りの方法があります。
どれも、あの有名な「ウォーキングストリート」の先にある、バリハイ桟橋(看板はPATTAYA PORT)から出ています。チケットもここで買えます。
これがバリハイ桟橋の入口ですが、現在は体温測定のため建物横(タクシーの後方)から入ります。
これが桟橋の見取り図です。
フェリーの時刻表もあります、料金は30バーツです。
左側がター・ウェーン行き(所要時間50分)、右側がナー・バーン船着場行き(所要時間30分)です。
しかし、私たちは所要時間を惜しみ、乗合のスピードボートで行くことにしました。
『SPEED BOAT PIER 1』から乗船します。(所要時間15分程度)
難点は、波があるとボートは激しく上下し、波のしぶきを相当カブることになります。服装に注意してください。
この乗合いスピードボートは、定員になると出発するタイプですが、観光客が多かったので、乗船するとすぐに出発しました。
少し詰め込み過ぎと思う位の乗客です。
料金は往復で200バーツでした。
このシールが帰り(復路)に必要です。なくさないように。
『ヌアルビーチ』を出発する時間、3PMと記載があります。
いよいよ出帆です。
フェリーを抜いて、快調にラーン島を目指します。
最初に乗合いスピードボートが止まる船着場は、今回の目的地ではありません。
ナー・バーン船着場です。
下船する人もいますが、「プーさん」のシールを貼っている人は、そのままボートに残ります。
日帰りリゾート ラーン島
今回の目的地、ラーン島ヌアルビーチに到着です。
上陸前に、もう1つ注意点があります。
桟橋がないので、ボートから降りるときは、海の中にジャボンです。
これがラーン島から見る景色です。水もとても綺麗です。
ラーン島で寛ぐ
まず最初にすることは、ベースキャンプ作りです。
ビーチチェアを1つ100バーツで借りました。
ビールをオーダーして、のんびりします。
もちろんトイレもありますが、1回10バーツで、桶で水を流すタイプのものでした。
シャワーもあります。タバコは喫煙所が用意されています。
ビーチを探検
小さな海岸なので、すぐに端から端まで行き着きます。
小さな子供を連れた家族連れも多いです。
遠くに見えるのは、パタヤの街並みです。
綺麗な花を見つけましたが、野生のものではない様です。
はっきり分かりませんが、アデニウム・オベスムというアフリカ原産の花かもしれません。
タイ語では、ドッグ(花)シュワン(誘う)チョム(見る)ดอกชวนชม と言うそうです。
紅葉です、なんちゃって・・・
海岸には木もあり、ビーチパラソルではなく木陰を選ぶ人もいました。
白人の家族連れもいますが、やはり外国人は少ない様です。
日本人も見掛けませんでした。
青い空、白い雲、透き通った水、正にパラダイスです。
こんなところに、シラチャからはもちろん、バンコクからだって日帰りが可能です。
今なら人も少なく、行かない理由はありません。
ただ海岸を歩きましたが、二枚貝の貝殻が少しあっただけで、特別綺麗な貝殻などは見つかりませんでした。
最後のトラブル
14時少し前、まだ昼食を食べてなかったので、レストランもありますが、借りたパラソルの近くで食べることにしました。
奮発して、蒸したカニをメインに、色々オーダーしました。
しかし、30分経っても出てきません。
挙げ句の果てに、「今日はカニはありません・・・」と。
さらに「サラダもありません・・・」ナニ?
『じゃあいらない』とキャンセルしました。
他の料理は運ばれてきました。味は屋外で食べているせいか、そこそこ美味しいと思いました。ただ建物の中だったら平均以下かも・・・
食べ終わったのが14時30分なので、すぐに精算に来ました、(15時に帰るのを知っている)
明細を見ると、蒸しガニ1800バーツがしっかり請求されています。サラダも一緒に・・・
日本人はまずやらない精算時の明細確認は大切。
この2つを改めて肝に命じました。
おわりに
コロナ禍前の情報では、ラーン島は中国人観光客を中心に外国人で芋洗状態であり、とてもリゾートとは呼べない、とのことでした。
今回は小さな海岸でしたが、人も少なく、聞こえて来るのは遠くで遊ぶ子供たちの声だけでした。
駐在員の皆さん、行くなら今です。ご家族でも、友人とでも、手軽な日帰りで、素敵な思い出を作ってください。
今回の記事が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。