こんにちは、傳兵衛です。
今回は、タイで見かけた花々の写真と共に、その和名とタイ名を紹介します。
タイで見かけた花々ということで、タイの固有種とは限りません。
また、タイ語名はカタカナ表記なので、発音まで正確に表記できません。
あくまで参考に、とご理解ください。
この内容は、以前にSNSで紹介したものに若干手を加えたものです。
目次
プルメリア
タイのあちこちで見かける『リーラワディー (プルメリア)』
てっきりタイの花 だと思っていたら、原産地は中米だとか。
別名シンガポールホワイトとも。
本来の名前は、悲しいとか辛いと言う単語に似た名前だったが、王女様が現在の名前(意味は美しい姿勢?)を付けてから人気が出たそうです。
オジギソウ
工場内を歩いていたら、小さな花 を見つけました。
会社のタイ人に名前を聞くと、マイヤラープ ไมยราบ と言うそうで、日本名はオジギソウらしい。
おじぎ草って聞いたことある気がするけど、見たのは初めてかも・・・ とても小さく綺麗な花でした。
ヤツデアオギリ
これは葉っぱで花ではないですが、SNSで評判が良かったので、番外ということで。
この葉は和名ヤツデアオギリ、タイではサムローン สำโรง と呼ばれる高木の苗木。
工場の近くに木があり、アケビに似た真っ赤な実を事務所の女性が拾って来て、種を植えたら、この通り。
真っ赤な実はその後褐色に変わることから、別名インディアンチョコレートと言うらしい。
次回は真っ赤な実の写真を是非!
アリアケカズラ
この花はタイのあちこちで見かけるバーンブリールアン。
バーンは咲く、ブリーは街、ルアンは黄色。
名前の由来はよく分からないが、タイ人に聞くと、黄色は金(Gold)に通じ、会社や家が益々大きく繁栄しますように、という思いを込めて植えるらしい。
ちなみに和名はアリアケカズラ(有明葛)。
ヤナギバルイラソウ
この花は、和名がヤナギバルイラソウ、タイ語ではファープラタンポーントイティンいうらしい。
原産国は中米だけど、東南アジアに帰化、タイのあちこちで見かけます。
葉っぱの形が柳に似ているからこの名前が付いたらしく、とてもよく似た花でムラサキルエリアとは葉の形で見分けるのだとか。
ハイビスカス(その1)
この花は、皆さんご存知、ハイビスカス、タイ語ではチャバーというらしい。植木市 で買いました。
ハイビスカスはハワイ原産だけど、これは中国原産のブッソウゲとハイビスカスをかけ合わせたハワイアンハイビスカスという園芸品種かも・・・野生の植物じゃないですね。だって植木市で買ったんだもんね。
ヒメノカリス
この花は、ヒガンバナの仲間で、花の形からギリシャ語の「膜」と「美しい」の2語からヒメノカリスと呼ばれたり、クモの様な奇妙な姿からスパイダーリリーとも呼ばれているらしい。
タイ語では、ワーンと言って、「四方」と言う意味とか。
他にもササガニユリとか・・・あなたは何に見えますか?
原産地は中南米、西インド諸島らしいけど、ヒメノカリスという競走馬もいるそうです。
ハイビスカス(その2)
先日のハイビスカス(タイ語:チャバー)も綺麗だったけど、また違う花が咲きました。
さすが南国、こちらも綺麗です。
日々草
この花はご存知、日々草、タイ語ではペェエンプワイ(ファラン)と言うらしい。(カタカナ発音はご参考)
ペェエンプワイに特に意味はない、と言うがファランは普通は白人の意味。外来種という事でしょう。
花言葉は「楽しい思い出」花びらの色によっても、それぞれ花言葉があるらしい。
ハイビスカス(その3)
ピンクのハイビスカス(タイ語:チャバー)が咲きました。
雨に濡れたのか、ちょっと色ムラがあるのが残念だけど、とても綺麗です。
ちなみに、ピンク色はタイ語で、ションプーというそうです。
バナナ
お隣の工場の バナナ です。
タイ語では、ご存知、クルワイ กล้วย 。
また実を付けて、ウチの敷地へ垂れ下がって来ました。
こんな侵入者は大歓迎です。
スイレン
これはご存知、睡蓮(スイレン)、タイ語でドックブアウと言うらしい。
少し前に咲きました。
日本語ではスイレンとハスは区別しますが、タイ語は同じだそうです。
スイレンは水面に花を咲かせ、ハスは水面より高い位置に花を付ける。
花が終わるとスイレンは水中に沈み、ハスは花びらを散らす。
こんな違いがあるとか。
おわりに
今回は、わたしの勤務する会社にある花を中心に紹介しました。
しかし、タイの国花であるドーク・ラーチャプルックや数々のラン、そして今回紹介できなかった南国の花々はもっと沢山あるはずです。
また、機会を見て、ご紹介します。