こんにちは、傳兵衛です。
今年も、タイ人に限らず、タイにいる外国人もみんなが楽しみにしているロイクラトン祭りが、11月19日金曜日に開催されました。
ソンクラーンに並ぶ、タイの2大祭りの1つです。それが、今年はコロナ禍で例年とは違うお祭りになった様です。
目次
はじめに
今年4月のソンクラーンは、コロナ禍で実質中止になりました。
もう1つの大イベント、ロイクラトン祭りは中止にはなりませんでしたが、自主的に人混みを避けたり、時間をずらして灯籠を流したりした様です。
家族や、大切な人と過ごすロマンチックなお祭りですが、今年はちょっと寂しかった様です。
ロイクラトン 祭りの詳しい説明は、タイ国政府観光庁の公式ホームページを参照してください。リンクはこちら。
会社の行事
毎年、ロイクラトン祭りに向け、会社でもお祭りを祝う行事を行います。
昨年、一昨年は、灯籠(クラトン)を手づくりして、職場対抗のコンレストを実施しました。
その時の様子は、下記のブログをご参照ください。
さて、今年は少し志向を変えて、ロイクラトン を意識した刺繍を手提げ袋にすることにしました。
もちろん職場対抗のコンテストになりましたが、男性ばかりの職場もある中、棄権した職場がないどころか、なかなかの作品もありました。
結果発表会では、ロイクラトン に関わるゲームもあり、大いに盛り上がりました。
若い人達の中では、誰と灯籠流しに行くのか、が大いに関心がある様です。
作品を紹介していきます。
最初は優勝作品です。
以降、順不同に掲載します。
この作品は、男性のみの職場の作品で、締切日より随分前に提出されました。
毎年上位入賞する職場の作品です。
花の立体感が素晴らしい作品です。
ロイクラトン祭りは、満月の晩に開催されます。
灯籠のほかに、ランタンを上げているのでしょう。
日本人チームの作品です。
チームと言っても、実際は50歳の同僚が1人で作りました。
故郷の山と湖をイメージしたそうです。
島の灯台の様に見えますが、灯籠とランタンです。
この職場も男性だけの職場です。
らしい、と言えば、らしい作品です。
この作品のウリは、風になびく髪の毛です。
デザインを考える人、下書きをする人、刺繍をする人、みんなで協力して作成したチームワークの作品だそうです。’
(除く、日本人チーム;汗)
シラチャのロイクラトン
シラチャ のロイクラトン祭りのレポートです。
今回は、初登場のアリン特派員のレポートです。
本人も人混みを避けたかったのか、夜11時頃コーロイ(ロイ島)に行ったそうです。
コロナ禍のなか、人混みを避ける遅い時間だったからか、人出は少なかったそうです。
でも、対岸の夜景が綺麗です。写真提供ありがとうございます。
パタヤのロイクラトン
パタヤのロイクラトン は、昨年に続き、イン特派員のレポートです。
昨年は賑やかなパーティーの様子を届けてくれましたが、今年は静かなロイクラトン祭りです。
やはり人混みを避け、こちらも11時頃にパタヤビーチに行ったそうです。
おわりに
今回は、ロイクラトン祭りのレポートと言うより、刺繍コンテストを通して、タイ人が考えるロイクラトン のイメージを伝えられたら、と思います。
来年こそは、例年並みの賑やかなお祭りの一面と、しっぽりロマンチックな一面を持つ本来のロイクラトン祭りになることを祈っています。
最後に、帰宅途中に写真を撮らせてもらった女性達です。
今年のロイクラトン祭りを表しています。(仕方ないけど、ちょっと寂しい・・・)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。