こんにちは、傳兵衛です。
わたしは毎朝通勤途中にその日の昼食と夕食を買い求めます。
今回は、Ban Surasak (บ้านสุรศักดิ์)と言う会社の近くの街の、屋台のオバチャン達10人を紹介します。
もちろん美味しそうな売り物も写真でお見せします。
目次
フライドチキン(ガイトートไก่ทอด)
トップバッターはフライドチキン屋のオバチャンです。
わたしはここを「KFCタイランド」と勝手に呼んでいます。
ここのガイトートは、タイのKFCを含む他のどの屋台より美味しいと思います。
さすが日本のKFCにはかないませんが、いつかレシピーを教えてもらおうと思います。
自分で欲しい部位を選んで、オバチャンの前の皿に入れて会計します。
値段は10バーツから150バーツ位まで様々です。
鶏の串焼き(ガイピン)
ここの鶏の串焼きも本当に美味しいです。焼き鳥はここ、と決めています。
わたしは友人が「ガイピン」と言っているのでそう言いますが、「ガイヤーン(ไก่ย่าง)」とも言うそうです。
しかし、ネットで調べると、しっかりローストするのが「ガイヤーン」で、炭火焼き程度は「ガイピン」だとか。
このオバチャンは、カメラ目線はもちろんポーズもとってくれません。
魚や豚肉も焼いています。
番外編です。
この串焼き屋のすぐ隣で、宝くじを売っているオバチャンです。
時々、串焼き屋を手伝っています。
タイ飯・お菓子
このオバチャンは少しだけ日本語を話します。以前日系企業に勤めていたそうです。
いつも「おはようございま〜す」と言われると、ついここで買ってしまいます。
種類が多いので、別の機会に個別に紹介します。
豚の串焼き(ムーピン หมูปิ้ง)
この人が今回紹介する中で一番大騒ぎするオバチャンで楽しいです。
わたしのタイ語を大笑いしながら直してくれます。
商品は、豚の串焼きとカオニャオ(もちコメ)の専門店です。
デザート専門店
このオバチャンはデザートだけ売っています。
わたしの行く時間帯の人は、朝食か昼食だけ買う人が多く、この屋台の前は通り過ぎる人が多いです。
しかも毎日開業しているわけではありません。
多分、趣味のお菓子を売っているだけの様です。
タイ飯パック詰弁当
おかずとご飯をビニール袋に入れて別々に売る屋台が多い中、ここはプラスチックパックにおかずとご飯を入れて、30バーツで売っています。
タイ風チャーハン(カオパッド)はいつもここで買います。
特に美味しいと思ったのは、五目ご飯の様な『カオクルッカピ』です。
野菜、ソーセージ、マンゴーなどなど色々入っていて、エビペースト(ガピ)と混ぜ合わせて食べます。
焼きおにぎり(カウチー)専門店
イサーン地方の焼きおにぎり、カウチーだけを売っているお店です。
このオバチャンは、10バーツのカウチーを1個買っただけでも、深々とおじぎをしてくれます。
こちらの頭も下がります。
この人はオバチャンかは不明ですが・・・お手伝いをしています。
串焼き屋2
ここではまだ1回しか買い物していません。
しかも串焼きではなく野菜を買いました。
これです。この生野菜(含むナス)パクソッドに、ディップ(ジャオボウン)を付けて食べるそうです。
食べれません・・・
豚/鶏の唐揚げ+もち米(カオニャオ・ムー/ガイ・トート)
この人は、オバチャン達10人の中では1番若いヤンママ?のオバチャン予備軍です。
豚と鶏の揚げ物をどうするかと言うと・・・
もち米の上にのせて包んでくれます。
イサーン料理
恥ずかしがり屋のこのオバチャンは、最後までカメラ目線をくれませんでしたが、トングを持つ手は「ピース!」です。
この魚の丸焼き、ナマズの炙り焼き(プラードゥック・ヤーン)は一人で食べるのでしょうか?
ここまでの料理はあちこちのお店でも見かけましたが・・・
最後は衝撃の「小さいカエル(キアード)」です。
お腹側の模様までハッキリ見えます。
もちろん、買ってみたことはありません。
おわりに
これらの屋台は何時からオープンしているのか知りませんが、わたしが行く午前6時半頃には、オバチャン達は皆さん既にハイテンションです。
先日、慌て者のわたしは、部屋のカードキーを屋台の前で落としました。
それを前述の宝くじ売りのオバチャンが拾い、中に名刺が入っているのが分かると、屋台のオバチャンの一人が携帯電話に電話してくれました。
とても親切で、フレンドーな愛しのオバチャン達です。
日本人は衛生面の心配から屋台での買い物を敬遠している人もいるかもしれません。
しかし、わたしの場合、お腹が痛くなったことなど一度もありません。
聞いた話では、食堂の方が食器を使い回し、その洗浄が不十分で、バイ菌が繁殖するケースが多いそうです。
使い切りのビニール袋の方が安全だ、と言ってました。
皆さんも、ぜひ馴染みの屋台を作って、タイ飯はもちろん、通じないコミュニケーションを楽しんではいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。