こんにちは、傳兵衛です。
先日タイのクルンシー銀行で作成したクレジットカードの利用代金の請求書が来ました。
早速、タイ人同僚に教えてもらいなが、銀行アプリを使って、簡単に支払うことが出来ました。
今回は、その支払い方法を、スクリーンショットを使って紹介します。
目次
はじめに
このブログは、前述の通り、タイのクルンシー銀行で作成した、クレジットカード(VISA)の利用代金の支払い方法の説明です。
クレジットカードの作成方法については、別のブログを参照してください。
今回の利用代金の支払い方法は、銀行アプリを使ってクレジットカードの口座に、請求された代金を振込む、という方法です。
日本の様に、自分の銀行口座から自動的に引き落とす方法も可能ですが、もう一度銀行に行って手続きが必要だそうです。
そこで、同僚タイ人が利用しているのと同様に、銀行アプリを使って、振込む方法を選びました。
カード利用代金請求書
わたしの場合、カードの利用代金は、月末締めで、月初に利用明細(請求書)がメールで送付されて来ます。
支払い期限は、その月の20日です。
8月を例に説明していきます。
8月3日に次の様なメールに、利用明細と請求書が添付されて来ました。
タイ語のメールでびっくりしましたが、画面を下方に送ると英語の表記がありました。
残念ながら、日本語はありません。
添付の利用明細にはパスワードがかけられており、そのパスワードは、生年月日になっているそうです。
パスワードのフォーマットは、生年月日を日、月、年の順に並べます。
しかも、日は数字2桁、月は英語の月名3文字で1文字目は大文字、年は西暦数字4桁です。
例えば、1985年1月5日生まれの人は、05Jan1985 がパスワード(9桁)になります。
PDF形式の添付ファイルを保存して、ダブルクリックするとパスワードを聞いて来ます。
上記のパスワードをインプットします。
次の様な利用明細が現れます。(これはヘッダー部です)
今回の内容は、
締め日:2021年7月31日
利用金額計:40,500バーツ
最小支払い金額:2,025バーツ
支払い期限:2021年8月20日
です。
書面の中程には、全額(1回)払いしなかった場合の金利などの説明がありますが、今回は割愛します。
裏面の最下段にQRコードがあるので、それを使って支払い(振込)を行います。
銀行アプリで支払う
支払い(振込)は、銀行アプリを使います。
クルンシー銀行に口座をお持ちの方は、すでにこのアプリをお持ちだと思います。
まだ、お持ちでない方は、アンドロイドなら「Playストア」で、iPhoneなら「App Store」で、『KMA』と入力して検索します。
今回は、スマートフォンへのインストール方法は割愛させていただきます。
アプリを起動します。
上段の『Scan』をタップして、前述の「利用明細請求書」のQRコードをスキャンします。
すると、金額の入力画面に変わります。
金額を打ち込み、『NEXT』をタップします。
画面が変わり、「Note」(備考)も入力できますが、ここでは省略して『NEXT』をタップします。
確認画面(Confirm)が表示されるので、もう一度内容を確認します。
間違いがなければ『CONFIRM』ボタンをタップします。
「Bill Payment Successful」と表示されたら、支払い完了です。
最下段の『DONE』ボタンをタップして、処理を終了します。
自行からの払込みは、手数料は掛かりません。
支払いが完了すると、ほぼ同じタイミングで、今回の支払いの確認メールが届きます。
おわりに
いかがでしたか?
とても簡単に、クレジットカードの利用代金な支払いが出来ることがお分かりいただけた思います。
人によっては、日本の支払いシステムの様に、「銀行引き落とし」がいい、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
でも、このタイ方式であれば、請求書をもらってすぐ支払う(忘れないうちに)ことさえ気を付ければ、ついうっかり残高不足になる、なんてことはないでしょう。
支払い金額も、最低金額は設定されていますが、また金利を考えるとお勧め出来ませんが、自分で細かく決められるのも面白いと思いました。
確認はしていませんが、他の銀行のクレジットカードの支払いも同じではないか、と思います。
最後に、クルンシー銀行のクレジットカードに関する日本語Webページへのリンクを紹介します。リンクはこちらから。
この情報がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。