こんにちは、傳兵衛です。
タイ最北端の街と言われるチェンライに行って来ました。
今回は、チェンライで超有名な白亜の寺院 ワット・ロンクン(Wat Rong Khun)を紹介します。
タイで有名アーティストが作った、真っ白でとても綺麗なお寺ですが、実はタイのあちこちにある地獄寺の1つだとは知りませんでした。
目次
はじめに
今回はチェンマイからの日帰り観光です。
チェンマイからは、道にもよりますが、4時間から5時間位かかります。
移動に結構時間を取られるので、注意が必要です。
それではいつものお約束、チェンライについて勉強しましょう。
タイ国政府観光庁公式HPから引用させていただきます。
ミャンマー、ラオスと国境を接するタイ最北の地・チェンライは、かつてタイ北部を統治したランナー王朝最初の都があった場所です。隣接するチェンマイなどと共に、現在も「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が色濃く残り、メコン川のほとりにあるチェンセーンには、ランナー王朝時代の遺跡群が、チェンライ市内には美しい寺院や文化施設が数多くあります。一方、自然豊かな山岳地帯には、さまざまな山岳少数民族や旧中国国民党軍の子孫などが暮らし、王室の別荘地があることでも知られています。
今回訪れた ワット・ロンクン(Wat Rong Khun)についても、同じくタイ国政府観光庁公式HPから引用させていただきます。
チェンライ出身のアーティストであるチャルーンチャイ・コーシピパット氏が仏教や神話をモチーフにデザインした白亜の寺院。別名ホワイト・テンプルとも呼ばれる真っ白なデザインの建築はまさに斬新で圧巻。チェンライの比較的新しいランドマークになっています。
ここは非常に美しいお寺ですが、冒頭にも書いた通り、タイ各地にある地獄寺の1つだったのです。
ただ以前行ったことのある地獄寺の様な、安易なマネキンタイプのオブジェはありませんでした。
それでは早速境内に入って見ましょう。
ここでの滞在時間は約1時間でした。
駐車場が広い
駐車場が広く、お寺の建物は見えていても、どこが入口か分かりません。
1つの入口の目印は、この建物です。
とても綺麗だ、と思いましたが、これは正殿ではありません。
正殿の後方の建物です。
この日は雲ひとつない晴天でした。
空が真っ青です。
日差しも強いので、屋根付きの通路を歩いていると、天井に変わったオブジェを発見しました。
鍵の様にも見えるこの招待は・・・
ここでは、誰でも30Bのお布施を納めれば、自分の名前と願い事を記入して吊るすことが出来ます。
日本の絵馬の様ですが、会社でこの名前を聞くと「バイ・ポー」と言うとのこと。
ブッダが悟りを開いた場所にある木の葉を形取ったもの、だそうです。
さて、写真右側の人が有名なアーティスト チャルーンチャイ・コーシピパットさんです。
隣は、わたしのタイ人同僚 ポンさんです。
正殿の登場です
これが正殿です。
タイの金ピカ寺院とは全く異なります。真っ白です。
白い寺院は他にもありますが、こんなに手の込んだデザインの寺院は見たことがありません。
この場所が人気の撮影スポットらしく、人が途切れるまで10分近く待ちました。
龍の噴水がお出迎えです。
それでは中に入って見ましょう。
ふと足元を見ると・・・
そう、ここは地獄寺なんですね。
そして肝心の正殿の中ですが・・・撮影禁止で、紹介できません。残念です。
肝心の中を割愛して、出口から出て振り返った写真がこれです。
やっぱり金ピカもある
この白亜の寺院にも、金ピカの建物もあります。
これはトイレです。
立派なトイレに驚きました。
この寺院はまだ建築中で、新しい寺院はやはり金ピカ寺院です。
真ん中に見えるのは、写真では分かりにくいですが、ガネーシャです。
有名なのはピンクのガネーシャですが、障害を取り去り、財産をもたらす神様です。
この寺院の近くのトイレの前には、地獄寺おきまりの男女のオブジェがやはりありました。
生前ウソをついたのか、舌にクギが何本も刺さっています。
おわりに
この日は、タイ人観光客がとても多く訪れていました。
ここには休憩スペースや、お寺をデザインしたアーティストの作品を売る売店もあり、まさに観光スポットです。
また天気に恵まれ、真っ青の空を背景に、白亜の寺院がとても綺麗でした。
それで沢山の写真を撮ったので、その中からこのブログに載せる写真を選ぶのにとても苦労しました。
スケジュールが許すなら、ぜひチェンライに1泊すべきと思います。
この素敵なタイ最北の街を、たとえチェンマイからでも日帰りするのは、移動に使う時間がもったいないです。
この情報がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。