こんにちは、傳兵衛です。
実は私、現在タイに駐在しています。
まだタイに来て日が浅いことと、単身赴任なので、観光する機会は少ないのですが、昨年11月と、今年1月に立て続けにお客さんが来ました。
以前お世話になった先輩ご夫婦と、義母が家内とタイ観光に来たので、その時の経験から、あまりガツガツ欲張らない、シニア向けバンコクの観光スポットを紹介をします。
今回は、バンコクの寺院を中心に、モデルコースを組み立てて見ました。
目次
まず注意事項
最初に注意事項です。
タイ王室関連施設や寺院を訪れる時は、服装に注意が必要です。特に若い人が同行している場合、服装チェックをしましょう。タンクトップ、ノースリーブ、半ズボンなど、肌を露出していると入場出来ない場合があります。
上着などを無料で借りることも出来ますが、パスポートやクレジットカードを預ける必要があるそうで、少し不安です。
暑くても半ズボンはやめ、肌を隠す薄手の上着を用意しておきましょう。
タイには数多くの寺院がありますが、観光スポットとしては、ガイドブックの評価の高いもの以外は、期待ハズレになる場合が多いです。お寺廻りは、有名寺院だけで十分です。
しかし、有名寺院は50バーツ程度の入場料が必要です。ところが、タイ人は無料です。
裏面の注意書き
1.肌を露出した服装はダメ
2.欄干、柵、手すりなどに登らない
3.桟、梁などからぶら下がらない
4.吸殻やゴミをポイ捨てしない
5.拝観時間 毎日8:30am - 6:00pm
トイレも寺院によっては有料です。5バーツです。無料の寺院もあります。
行きたい観光スポットを決めたら、「グーグル・マップ」で目的地周辺の拡大地図と、目的地のタイ語(タイ文字)を印刷して持って行くことをお勧めします。身振り・手振りだけで道を聞くことが出来ます。
(英語は日本同様あまり期待出来ません)
バンコク寺院の観光スポット
タイの観光スポットは、やはり寺院が中心になります。
タイに来た証として、定番スポットでの写真撮影と、いわゆるインスタ映えする穴場スポットを紹介します。
ワット・ポー
バンコク3大寺院の1つです。巨大な寝釈迦仏で有名です。(見学時間40分程度)
建物入口の顔の部分より、奥の足の裏のところが、写真撮影で混んでいます。朝一番で、混む前に回ってしまいましょう。タイに行った証拠写真になる写真を撮りましょう。
入場券の半券で、ミネラルウォーターが貰えます。
徒歩と渡し船で次の目的地に移動(所要時間約15分、船代片道4バーツ)
ワット・アルン
とても綺麗な仏塔で有名な寺院です。ここもバンコク3大寺院の1つです。(見学時間40分程度)
こちらは建物の外をメインに観光するので、日差しが強くなる前の、なるべく早い時間に回りましょう。
タクシーで移動(所要時間20〜30分、タクシー代100バーツ程度)
ワット・パクナム
インスタ映えする穴場寺院です。
目指すは本堂ではなく大仏塔です。(見学時間60分程度)
バンコク3大寺院から離れた場所にあり、駐車場も小さいので、団体バスは来ません。その為、小グループのタイ人と日本人しかおらず、静かにゆっくり見学出来ます。
骨董品?の展示(3階)あり、興味のある人には見応えがあります。
この寺院のハードルを上げているのは、交通の便です。最寄り駅(BTS:スカイトレイン)からも距離で2km弱、徒歩で20〜30分かかります。シニアの私たちは、前述の通り、迷わずタクシーを選びましょう。
また、寺院に近づいてからも、大仏塔の場所が分かり分かりづらいです。
目的の仏塔と天井絵画は、この大仏塔の最上階(5階)にあります。
癇癪を起こさず、「緑ガラス仏塔」と日本語が書かれた案内板があるので、見落とさないようにしてください。
ここのトイレは、確か無料だったと思います。
時間次第でホテルに一旦帰るか、スーパーにお土産のお菓子を買いに行きましょう。
夕飯の後は、これもガイドブックで必ず見る、ナイトマーケットの写真を撮りに行きましょう。
タラート・ロットファイ・ラチャダー
ここもインスタ映えする撮影スポットで有名です。(見学時間20分)
ここのナイトマーケットに行ってもいいのですが、もう疲れた、もういい、と思われても、ここの夜景は見ておくことを強くお勧めします。
最寄り駅はMRTタイカルチャーセンター駅で、3番出口から外に出ます。
撮影スポットは、「エスプラナード(ESPLANADE)」という商業施設の駐車場の4階または5階です。人だかりが出来ているので、直ぐに分かります。
まとめ
シニア向けのタイ(バンコク)の観光スポットを、見学時間も粗々考慮して紹介しました。
すこし少ない気もしますが、バンコクのお寺は、ここだけ行っておけば後はどこも同じ、というのが私の感想です。
何しろ「無理は禁物」です。楽しい旅と、素敵な思い出作りのお手伝いが出来れば幸いです。
最後にガイドブックを1冊紹介します。
・定番ガイドブックです。観光スポットの紹介だけでなく、入国・出国・移動手段など情報が満載です。
「地球の歩き方」編集室編 地球の歩き方D17タイ 株式会社ダイヤモンド・ビッグ社
タイ観光のポイントは別のブログで紹介しています。下記のリンクから参照してください。