こんにちは、傳兵衛です。
いつもの様に、街の屋台で買ったタイ料理のお弁当を、会社の通訳女史の全面協力を得て紹介します。
今回は、それに加えて、事務所のタイスタッフお手製のソムタムも紹介します。
目次
はじめに
この記事は、以前SNSで発信したものを、まとめたものです。
メニューがダブらない様に心がけていますが、新しい発見や、別の屋台との比較などで、繰り返し登場するメニューもあります。
ご了承ください。
今回は2021年10月のタイのサラメシ タイ飯をご紹介します。
パットミーデーン
今日は欲張って3種類です。
パットミーデーン ผัดหมี่แดง
手前左が、ルークチンムー ลูกชิ้นหมู
手前右が、ムーピン หมูปิ้ง
それぞれ
「赤極細麺の焼きそば」
「豚肉の練り団子」
「豚の串焼き」
麺料理を、女性陣は単にミーデーンと言ってます。
油はゼロじゃないけど、塩焼きそばに近いかも。
と言っても、麺は極細米粉麺です。
味は甘めで、全く辛くないタイ飯です。
ゲーンヘット
今日は汁物 ゲーンヘット แกงเห็ด です。
ゲーンは汁物、ヘットはキノコ
ただの 「キノコ汁」 かと舐めたらとんでもない！
タイ北東部 イサーン地方 の料理で、激辛のタイ飯でした。
見た目と大違いなので、要注意 のタイ料理 です。
タムトゥア
今日は付け合わせのもう一品
タムトゥア ตำถั่ว
「インゲン豆のソムタム」 です。
本当は、トゥアファクヤーオ（ถั่วฝักยาว）という豆を使います。
さやが凄く長く、和名は ササゲ 。
今回はイサーン出身女性のお手製 タイ料理。
本当にこんな辛い料理食べてるの？と疑いたくなる、激辛の タイ飯 でした。
タムムアなどソムタム３種
連日のソムタム攻撃、今日もソムタム ３種です。
オレンジ色は タムムア ตำมั่ว です。
好きなものをぶち込んだ、「お好みソムタム」です。
こちらは タムテン ตำแตง
キュウリを使った「ソムタム」です。
そしてこちらは タムポンラマーイ ตำผลไม้
「フルーツ ソムタム」です。
赤い粒は、わたしが買ってきたザクロです。
今回も激辛の タイ飯 になりました。
ガパオプラムック他
２種類のおかずを選んでご飯の上にのせて40バーツのお弁当です。
手前は、ガパオプラムック กะเพราปลาหมึก
プラムッ(ク)はイカで 「イカのガパオ」
イカガパオは初めてだけど、
辛すぎてイカの味を感じられず・・・
奥は、再登場
パッドパッカードドーンサイカイ ผักกาดดองผัดไข่
『パッカドーンと玉子の炒め物」です。
パッカドーンは高菜の仲間（芥子菜の変種）をもち米と一緒に塩漬けしたチェンマイ料理だそうで、わたしの大好物です。
そこそこ塩気が効いていた方が美味しいのですが、ここのはちょっと物足りない塩分控えめです。
発音は難しく、カタカナで書くと「パッカードドーン」になるらしいけど、日本人の耳には「パッカドーン」としか聞こえず、ネット上でも「パッカドーン」との記述が多いです。
こちらは辛くないタイ料理で、辛さを中和する役目をします。
タムマムアン
事務所の女性お手製で、ソムタムの一種
タムマムアン ตำมะม่วง だとか。
タムは叩く、マムアンはマンゴー
でも、これは青パパイヤ マラコー มะละกอ じゃないの？
彼女か、わたしか、どちらかの思い違いか？
まあいいか、マイペンライ、マイペンライ・・・
お手製激辛の タイ飯 です。
パットパックブンムーサップ
パットパックブンムーサップ ผัดผักบุ้งหมูสับ
パットは炒める、パックブンは空心菜
ムーサップ は豚みじん切り肉(豚挽肉）
「豚挽肉と空心菜の炒め物」です。
中辛の タイ飯 です。
屋台の料理ばかり撮影してたら
「私を撮らないの!?」
とおばさんが。
慌てて撮ったらブレました。
パットチャープラームック
パットチャープラームック ผัดฉ่าปลาหมึก
パットもチャーも炒める、プラームックはイカ
「イカの炒めもの」 です。
イカが美味そうなので買いましたが
大失敗・・・超激辛です。
タイ人同僚曰く、ガパオより辛い！
色々なハーブを加え、激辛にしてあるそうです。厳重注意です！
残念ながら、完食出来ず、でした。
番外 カノムカムー
タイ は 今週（10月上旬）は 菜食週間(ギンジェー)です。
それにまつわるスナックをご紹介します。
手前は、タロイモと米粉などを揚げた
カノムカムー ขนมขาหมู
「豚足のお菓子」です。
甘辛いタレを付けていただきます。
名前に豚が入っていますが、
菜食週間なので豚は使っていないそうです。
せめて名前だけでも・・・という事の様です。
でも実際は、豚足に似ているからだけとか。
諸説あるみたいです。
おわりに
今月は、事務所の女性達が、ソムタムを何種類も作ってくれました。
色々なソムタムを味わえましたが、容赦ない辛さにビックリしました。本当に、日頃の食卓に、この辛さのソムタムが並ぶのか、少し信じられません。
また、子供達は、どうやって辛い料理に慣れていくのか？ これも疑問です。
以前、韓国出身の同僚は、成長とともに、少しずつ慣らしていく、と言ってましたが、タイではどうなんでしょうか？
最後に、国土交通省のタイに関する情報があったので、ご紹介します。
タイ人の食習慣も含め、数ページですので、簡単に読めます。リンクはこちらから。
この情報がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。