こんにちは、傳兵衛です。
今回は、9月から10月の雨季の終わりにタイで見かけた花々を紹介します。
タイで見かけた花々ということで、タイの固有種とは限りません。
また、タイ名はカタカナ表記なので、発音まで正確に表記できません。
あくまで参考に、とご理解ください。
この内容は、以前にSNSで紹介したものに若干手を加えたものです。
目次
ブーゲンビリア
この花 は、ご存知、ブーゲンビリアです。タイ語では、ファンファー เฟื่องฟ้า 。
実は赤いのは葉(苞:ほう)で、小さな白いのが花だそうです。
和名は別にあって、筏葛(#イカダカズラ)と言うらしい。
その名前の通りこの花は、1つの花を見るより、わんさか筏の様に集まった花を見る方が好きです。
ブーゲンビリア の苗を5鉢、手前の黄色い有明葛「アリアケカズラ」をおまけで1鉢、計6鉢を500バーツで購入しました。
日本円で1700円程度。結構安くないですか?
今はまだ元気がないけど、ブーゲンビリアの和名 筏葛「いかだかずら」の様に、画面赤一色になる様に育てます。(宣言!)
工場建屋の入口です。
工場にしては、テラコッタ風タイルと白壁がお洒落でしょ?
今日は時間があるので、工場美化作業の一環で、ブーゲンビリア の植え替えをする予定です。
タイでは毎朝8時になると国歌が流れ、国旗を掲揚をします。
9月28日は現在の国旗が制定された日らしく、掲揚台の前で従業員総出で国歌を斉唱しました。
4本の国旗がうまくたなびくチャンスを待ちましたが、根負けしました。
スイレン
先日の紫色に続き、睡蓮(スイレン:タイ語ドックプアウ)の第2弾です。
今度は清楚な白です。前回の濃い紫の花と比べ、皆さんはどちらがお好きですか?
昨日は暑い1日でした。
タイにも台風一過があるのか、久しぶりに青空を見ました。
ハスじゃなくて『スイレン』(睡蓮)だと思いますが、当ってるでしょうか?
水面に浮いてないけど・・・
プルメリア
この フラワーアレンジメント は タイ の定番です。
白い花は、リーラワディー (プルメリア)。
紫色の花は、ファープラタンポーントイティン(ヤナギバルイラソウ)だと思います。
この写真を職場の女性陣に見せたら、早速みんなで工場の周りを回り、アレンジしてくれました。
皆さんご存知プルメリアは、咲いているところを見るより、アレンジされた花びらの方が有名な数少ない花です。
ハイビスカス
先日買った ハイビスカス(タイ語: チャバー)が次々と咲いています。
ハイビスカスって赤一色と思っていた自分が恥ずかしい・・・
昨日開花した ハイビスカス(チャバー)です。
花びらの形とグラデーションを伝えたくて正面から撮影したけど、あまりにも直球過ぎたかな。
近所の植木屋で見つけた巨大な ハイビスカス!
何という品種か知りませんが、奥の赤いハイビスカスが普通サイズと思ってください。
よっぽど買おうかと思いましたが、スペースがないので、今回は見送りました。
毎月の最終土曜日は、出勤日です。
ちょっと憂鬱だったけど、会社に来たらハイビスカスが出迎えてくれました。
写真では赤っぽく写っているけど、もう少しオレンジ色です。
花びらの形が他と違う。それとも虫に食べられた?
今朝は沢山のハイビスカスが咲きました。
その中の1枚、黄色のダブルです。
やはり虫が食べているのか、花びらが欠けたり、シミが付いています。
これからネットで対策を調べます。
いいアイデアがあったら教えてください。
昨日咲いたオレンジピンクのハイビスカスです。
タイはもうすぐ雨季が終わり乾季の始まりです。
どこかへ出かけたいです。
今朝は久しぶりにピンクのハイビスカスが咲きました。
早朝の雨の影響が花びらに出ています。
まだまだ豪雨が絶好調で、午後は毎日の様に雨が降ります。
アリアケカズラ
家や会社に黄金をもたらすと言われるバーンブリールアン(アリアケカズラ)。
それを信じて、会社の玄関にもう1鉢追加しました。
どんどん咲きそうな気配・・・
ヤナギバルイラソウ
近所のお寺で撮影した、和名:柳葉ルイラ草 です。
タイ語ではファープラタンポーントイティンいうらしい。
タイ人の同僚が、ピンクの様な、こんな色は珍しい、と言ってました。
ジャスミン
ジャスミン(タイ名:マリ)です。いい香りなので、花が咲くと直ぐ誰かに摘まれてしまいます。
有名なのは「つぼみ」の方で、これに糸を通して売られています。
信号待ち中に売りに来るので、車内の飾りかと思ったら、車の精霊へのお供え物だそうです。プアンマーライと言います。
事務所の仏像です。
手に持っているのが「プアンマーライ」です。
ジャスミンのつぼみは、写真で見ると右部分で、バラまでの間の花は、ドークラック(和名:アコン、英名:クラウンフラワー)と言う別の花です。
知りませんでした。でも、多分覚えられないな・・・
カンナ
例によってGoogleレンズによると「ダンドク」(壇特)とのこと。
熱帯から温帯に生育するカンナ科の多年草らしいが、ネットで調べても色々なバリエーションがあって、結局正体は不明。
オークパンサー (出安居)の行列を観に行った際、民家の玄関で、雨上がりの一枚を撮らせて頂きました。
仏暦の上では、雨季ももうすぐ終わりです。(実際はまだ雨が降り続いているけど・・・)
アサヒカズラ
こちらも民家の玄関の鉢植えを撮影。
名前が分からなかったので、いつもの様にGoogleレンズで調べると、メキシコ原産の『アサヒカズラ』だとか。
別名クイーンネックレスも素敵だけど、タイ名はプワン・ションプー。プワンは房、ションプーはピンク。
『ピンク色の房(葡萄)』も素敵だと思う。
ニチニチソウ
またニチニチソウ(日々草)が咲き始めました。タイ語ではペェエンプワイ(ファラン)と言うらしい。(カタカナ発音はご参考)
1株だけ真っ白な花を着けています。
早く雨季が終わらないかな・・・
メキシコヒマワリ
これもオークパンサーの行列を見に行った時の一枚です。
例によってGoogleレンズで調べると、『メキシコヒマワリ』と答えてくれました。
日本で見る黄色いヒマワリとは随分と違うみたいだけど・・・
ランタナ
大雨にも負けないこの小さな花は、『ランタナ』と言う中南米が原産の観賞用のお花。
和名はなんと、『シチヘンゲ』(七変化)です。
花の色が次第に変化することに由来するとか。
さすが『シチヘンゲ』(七変化)
同じ花には見えませんね。
さらに変化は続き、この後の青い未成熟な種子には、なんとランタニンという毒が含まれていているとか・・・勉強になりました。
おわりに
今まで綺麗な花を見ても「綺麗だな」と思うだけで、写真撮影までしませんでした。
この写真は、すべて安スマートフォンのカメラで撮影したものです。
思った通りの写真が撮れた時は嬉しいですし、その花のことを調べてみるのも楽しいものです。
身の回りの花を撮り尽くした感はありますが、同じ花でも、綺麗な表情や幻想的な写真が撮れればいいな、と思います。
でも、それには本格的カメラや交換レンズが必要かも・・・
少しでも皆さんの癒しになれば嬉しいです。
皆さんも花の写真に挑戦してみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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