こんにちは、傳兵衛です。
今回は、台湾のRTI 台湾国際放送の日本語放送を実に約35年ぶりに受信しました。
台湾からの放送で、距離が近いこともあり、安定して受信出来ます。
BCL初心者にも、最適な短波放送局です。
はじめに
今回は、夕方17時からの放送を、周波数11,745kHzで受信しました。
最新の周波数と番組表は、RTI 台湾国際放送 の公式ホームページから確認出来ます。
ホームページの最下段の、「RTIとは」の欄に「台湾国際放送番組表」という項目があります。
この項目をクリックすると、番組表と周波数を確認することが出来ます。リンクはこちら。
受信と受信報告書の作成
この日の放送は、若干のフェージングがありましたが、混信などなく、概ね良好に受信出来ました。
月曜日の受信でしたが、前日の再放送でした。
1時間の内、曲も数曲かかりましたが、トーク中心の番組でした。
台湾の習慣や考え方を紹介した内容は、興味深いものでした。
さて、受信報告書は、公式ホームページからインプットして送ることが出来ます。
前述の公式ホームページのホーム画面最下段にある「コンタクト」欄の「短波の受信レポート」をクリックします。
まずは、個人情報をインプットして行きます。
ここで注目すべきは『送付先住所』です。
「必須記入項目(QSLカードご希望の方のみ)」という記述があります。
これを読む限り、受信確認証(QSLカード)が欲しい人は、住所を入力すれば手紙で紙の受信確認証(QSLカード)を発行する、と受け取れます。
CRI 中国国際放送局の様に、Eメールには電子版受信確認証を、というのと異なり、手紙でもEメールでもどちらでも受信報告書には、紙の受信確認証(QSLカード)を発行してくれる様です。
今回、このホームページから受信報告書を入力しました。
受信確認証が来たら、このページを更新したいと思います。
また、受信開始時間・終了時間は、UTCでの入力を求められています。
UTC はCoordinated Universal Time(略称と並びが違いますが)のことで、日本時間から9時間を引いた時間になります。
今回の場合、受信開始時刻は日本時間の17時からだったので、UTCは8時となります。
周波数と受信状況をSINPOコードで入力します。
受信した番組名と番組内容を入力して、最後に『送信』ボタンをクリックします。
画面は真っ白になりますが、画面を上方向に移動すると、お礼メッセージが見えて来ます。
おわりに
受信報告書は、Eメールまたは公式ホームページから送信する。
随分と便利になりました。
今回の RTI 台湾国際放送 は受信報告書を公式ホームページから送っても、紙の受信確認証(QSLカード、ベリカード)がもらえそうです。
放送局によっては、Eメールの受信報告書には電子版の受信確認証しか発行しないところもある様です。
実際に受信確認証が来たら、また報告します。
注意点としては、記入する受信開始時間・終了時間は、UTCでの入力が求められています。
簡単に言えば、UTC = 日本時間 - 9 ですが、日本時間の朝9時より早い時間を入力する時は、日にちについても前日になります。
注意が必要です。
この情報がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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