こんにちは、傳兵衛です。
タイ パタヤの海岸で、毎年Pattaya International Fireworks Festival なる花火大会が開催されています。
例年は、国内外の観光客も大勢訪れて激混み状態らしいですが、今年はコロナ禍で外国人観光客は少ないと思い、またわたしの住むシラチャからも近いので、花火見物に行って来ました。
はじめに
2019年は5月と11月の年2回開催された様ですが、今年は新型コロナの影響で、1回だけだった様です。
今回は、11月27日(金)と28日(土)の開催日のうち、土曜日の28日に行きました。
両日とも、4回のパートに分かれていて、それぞれテーマがある様ですが、違いは正直分かりませんでした。
また、2回目と3回目の間には、無料コンサートもあった様ですが、わたし達は夜更かしが苦手なシニアの集まりなので、コンサート開始前に家路につきました。
花火大会の紹介
早速、花火大会の様子を時系列で紹介します。
花火の打上げ場所は、ヒルトン・パタヤの沖合に艀(はしけ)を浮かべ、そこから打上げます。
パタヤビーチからも艀が見えるので、簡単に確認できます。
花火の打上げは19時20分からの予定ですが、随分と早く、16時30分頃に到着したので、ヒルトン・パタヤの目の前の海岸でビーチチェアを借りて、時間を潰すことにしました。
この日は、18時まで100バーツで、18時から別途100バーツ、とのことでした。
しかし、実際は18時からは予約客で全席埋まっており、お金を払っても借りることは出来ません。
でも、お店の人の好意で、リクライニングしないチェア(自分たちの椅子?)を3つだけ、1つ50バーツで借りることができ、逆にお得でした。
リクライニングしない、と言ってもゆったり座れ、リゾート気分で、ビール片手に花火を楽しむことができました。
砂浜にシートを敷いている人も多かったですが、シートを買うなら砂浜に入る前に買った方が安い様です。
こちらは、リゾートというより日本式でしょうか・・・
17時頃の様子
18時頃の様子
いよいよ暮れて来ました。
19時頃の様子
19時過ぎ、突然花火が打上がりました。予定は19時20分のハズなのに・・・
不意打ちを食らう皆さん。
慌ててスマホを取り出します。
「おじさ〜ん、座って見てくださ〜い!」
次々と打上げられる花火。でも小ぶりなのかお腹に響きません。
花火は、『目で見て、腹で感じる』と聞いたことがあります。
以前見たことがある、熱海の花火大会はまさにその通りでした。
しかし、久しぶりに間近で見る花火はとても綺麗です。
約15分間の打上げのあとは、15分間の休憩です。
理由は分かりませんが、業者の交代なのか、仕掛けの準備か・・・
この間にトイレに行きました。
ちょっと歩きますが、ヒルトンに直結するモール セントラルパタヤビーチ の地下のトイレに行きました。ほとんど混んでいなく、通常レベルでした。
19時30分頃。こうなると、割って入るには相当勇気がいります。
第2幕のスタートです。
とても綺麗です。あとは写真の腕前が・・・
さらに腕前を少しでもカバーする機材も欲しいです。
今回は、三脚なしの手持ち撮影でした。
個人的には、一見地味な花火の方が好きです。
勉強不足で知らなかったのですが、花火の撮影には、「長時間露光(バブル)撮影」というのが常識らしいですね。やったことありません。
次回は、必要最低限の機材と撮影技術の勉強をして、また花火の撮影に挑戦したいと思います。
おわりに
タイ人の友人は、例年ホテルを予約して、冷房の効いたホテルの部屋から花火を見るそうです。
しかし、この時期は、外でも全く暑くなく、かえって気持ちがいいくらいです。
今回は、ビーチチェアを予約出来ませんでしたが、ぜひ海岸で、ビール片手に花火を見物することをお勧めします。
いつも写真撮影をしていて思うのですが、写真は2〜3枚にして、リアルな今を楽しむべきか、写真を撮り続けて、家で一喜一憂するか・・・
今回も写真を撮り続けてしまいました。
最高の1枚を求めて、また花火大会に通います。
コロナ禍とはいえ人では多く、帰りの道路の渋滞もひどいものでした。
結局、シラチャに着いたのは、22時近くになりました。
この情報が皆さんのお役に立てたら、嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。