こんにちは、傳兵衛です。
タイの人気鍋シリーズの第2弾で、「シャブ」ชาบู の ご紹介です。
お世話になっているオンライン タイ語辞書「ごったい」によれば、チャーブー chaabuu と発音するらしいです。
皆さんがイメージする日本の「しゃぶしゃぶ」と同じなのか、違うのか、お店によって多少の違いがあるかもしれませんが、今回はチョンブリー県シラチャでは高級シャブ店に分類されるだろう「將軍 しゃぶしゃぶ」からのレポートをお届けします。
目次
はじめに
まずお店の名前ですが、CHOKUL SHABU です。
日本人には読めないですよね。ただタイ人が読むと「 将軍 しゃぶ 」 になるそうです。
冷房完備のお洒落な店構えです。
看板を見ると、日本のしゃぶしゃぶの様ですね。期待が持てます。
タイ文字を翻訳アプリにかけると、やはり「 チョックル しゃぶ 」でした!
メニュー
これは古いメニューです。
現在は、基本コースが1人499バーツで、お代わり自由のソフトドリンク 39バーツ が有無を言わさず加算されます。
わたしは別途ビールを注文しましたが、ソフトドリンクを飲まなくても39バーツは加算されていました。
基本コースは、豚肉とオーストラリア産牛肉ですが、このコースでタイ式しゃぶしゃぶを十分堪能出来ます。
寿司とサーモン刺身を加えたコースがありますが、後述の「寿司」でよければ、基本コースでも追加料金なしで注文可能です。(三つ葉葵マーク以外)
翻訳アプリによれば、「サーモン刺身食べ放題」らしいです。値段は値上がりしていると思います。
基本コースは1時間30分の時間制限ありですが、金色の ”UNLIMITED” は、時間制限なしの様です。
下段のコースは「寿司、和牛、ニュージーランドビーフとサーモン刺身食べ放題」コースです。
こちらも値上がりしていると思われますが、ここまでやらなくてもいいと思います。
シャブ店はお寿司の食べ放題がセットになっているお店が多いです。
ここのお店のメニューは、お寿司といってもご覧の様に、マヨネーズのかかったいわゆる「タイ寿司」です😅
シャブと寿司の合成語で、「 シャブシ 」という名前のお店もあるそうです。
”SUSHI MAKI”はかろうじて日本の巻き寿司に近い様ですが、注文したことはありません。
お刺身です。
カニカマの「 蟹刺身 」や「 玉子刺身 」というのも凄いです。
サラダも綺麗です。
本命の牛肉と豚肉です。
基本コースの肉は、後述の冷蔵庫に入っています。
プレミアムコースの肉は、店員さんにオーダーして、運んでもらいます。
野菜はあまり人気はありませんが、葉物、キノコ類も色々あります。
5番目の ” Tato ” ってなんだろう、と思いましたが、タイ語を翻訳すると「 タロ芋 」のことらしいです。
お鍋セットの様に、生玉子やネリもの、豆腐もあります。
デザートその他はこんな感じです。
詳しくは後述します。
ソフトドリンクは料金強制徴収済の39バーツ(値上がりなし)です。
ビールは、各種100バーツ前後です。
食材を運びます
いよいよスタートです。
テーブルには、タレと薬味(やくみ)が置かれてありました。
もちろん青唐辛子もあるので、要注意です。
右側の赤いタレは、それだけで辛いです。
わたしは、左側の醤油の様なタレをちょっと付けて戴きました。
結構美味しいです。
ちょっと分かり難いですが、1テーブル コンロ1台を4名が囲むのが基本です。
これが、鍋です。
真ん中の仕切り、2色のスープ、そう火鍋スタイルです。
お店の奥に青色に見えるのが冷蔵庫です。
基本コースの肉類や野菜類が入っています。
こんな感じで、トレイに載っています。
オープンテラスのムーガタ屋と違い、ハエなどは皆無です。
清潔感と温度管理がウリのお店です。
食べきれないと、1皿50バーツの罰金を徴収するそうです。
どこの食べ放題にも似た様な警告文がありますが、徴収されているところを見たことはありません。
鍋のスープが沸騰するまで、肉を鍋の周りに敷き詰めるのが我が社のスタイル、開会の儀式です。
野菜から鍋に入れますが、待ちきれず肉を投げ込む人も必ずいます😋
彼女は我が社のタイスタッフですが、一番の大食いです。もはや戦闘モードの目をしています😅
いただきま~す
鍋のスープも沸騰してきました。
いよいよ「 SHABU 」のスタートです。
日本式のしゃぶしゃぶの食べ方をタイスタッフに教えました。
箸を使うのは苦手な様です。
最初の数回は日本式しゃぶしゃぶでしたが、直ぐに普通の鍋状態になってしまいました。
こちらは、タイスタッフ20代女性チームの鍋です。
すき焼きの様になっています。
真ん中の仕切りに掛けてある肉は、脂身が多いので食べずに、味だけ抽出しているそうです。
彼女たちのダイエット術です。
私たちの鍋でも実演してくれました。
スープをかけます。
しゃぶしゃぶのはずですが、なんでもアリです。
スープが蒸発して少なくなると、店員さんがやかんで補給してくれます。
その他のメニュー
ソフトドリンクコーナーです。
種類は多くありませんが、お代わり自由です。
飲んでも飲まなくても39バーツは徴収されます。
サーモンの煮つけ?です。
メニューには「 サーモンかぶと煮 」とあります。
美味しいですが、ちょっと甘めの味付けでした。
日本式のカレーです。
わたしは食べませんでしたが、メニューを見ると、ビーフカレーとなっています。
「 Japanese Rice 」です。
店内はこんな感じです。
写真の奥は小グループまたは予約してないお客さんの席の様です。
手前の席は、予約人数分の用意がされています。
アイスクリームも食べ放題です。
デザートだけではありません。箸休めにもアイスクリームをいただきます。
1人で4~5回、アイスクリームを食べるのは当たり前です。
前回のムーガタもそうですが、流行っている食べ放題店はデザートやアイスクリームの種類が充実しています。
タイスタッフはもちろん、日本人駐在員にも人気のお店、CHOKUL SHABU でした。
おわりに
いかがでしたか?
正直言って、わたしは日本のしゃぶしゃぶと比べられる程、日本でしゃぶしゃぶを食べたことがありません。
質はともかく、約2,000円で牛肉と豚肉のしゃぶしゃぶをお腹いっぱい楽しめる、タイの SHABU がわたしは大好きです。
日本の鍋料理の様に、みんなで鍋を囲んで盛り上がるのも楽しみの一つです。
チャンスがあったら、タイで進化したSHABUをぜひ試してみてください。
今回は、「教えてASEAN」のホームページへのリンクは、こちらから。
この情報がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。