こんにちは、傳兵衛です。
わたし達の会社の昼食は、社員食堂がないので、自宅からお弁当を持参するか、通勤途中に昼食を購入して出社します。
事務部門も同じですが、イサーン地方出身で料理好きの女性が、最近賄(まかな)いを引き受けてくれているので、彼女が作ってくれた昼食を紹介します。
題して『わたし達のサラメシ・タイ飯』です。
注)毎度のことですが、料理名のカタカナ表記は、参考程度にとお考えください。
目次
ラープムー ลาบหมู
イサーンを代表する「ひき肉のサラダ」です。
今回は、ムー(豚肉)ですが、他にもラープガイ(鶏ひき肉のサラダ)など、バリエーションがあります。
グェンチュドノンガイ แกงจืดน่องไก่
ゲェンチュッドは写真の様な透明なスープ、ノンガイは鶏のもも肉の意味だそうです。
これは、全く辛くない、日本人にも安全なスープです。
パクソッド(テンクワ、トゥアファクヤウ) ผักสด (แตงกวา, ถั่วฝักยาว)
パクソッドは生野菜のこと。今回は野菜スティックです。唐辛子の辛さの火消し役です。
テンクワはタイのきゅうり。トゥアファクヤウはいんげん。
もう慣れましたが、タイに来た時は、インゲンを生で食べるのにビックリ。
しかし、これが正に「生野菜!」
タムタイ ตำไทย
タムはソムタムの省略形。今回は、プラーラ(魚の発酵調味料)が入っていないソムタム。
いつもソムタムを作る時は、日本人のわたし向けに少しだけこのソムタムを作ってくれます。
もちろん残り半分には、プラーラたっぷりの茶色に近いソムタムを作ります。
マクア มะเขือ
タイのナスの一種。もちろんこれも生で食べます。
でもナムプリック(辛みのあるディップまたはホットソース)を付けて食べたり、ソムタムをのせてもOKです。
ヤムカノムチーン ยำขนมจีน
ヤムは混ぜるだけど、ここでは辛いサラダ、カノムチーンは米粉で作った麺。
写真では、白菜にカノムチーンを乗せて食べていますが、野菜は野菜だけで食べるのが好き、と言う人もいます。
パッドマクアヤウ ผัดมะเขือยาว
パッドは炒める、マクアはナス、ヤウは長い。つまりマクアヤウで、前出の丸いナスではなく、細長いナスだとか。調理前のナスの写真がないのが残念。
写真では汁が多めでスープみたいですが、タイなす炒めです。
タムクルアイ ตำกล้วย
タムは前出の通りソムタムの省略形、クルアイはバナナだけど、ここでは青バナナ(若いバナナ)と言う意味で、バナナのソムタムです。
ほんとソムタムはバラエティーに富んでいます。
パクソッド(カェロット、マクア、テンクワ) ผักสดแครอท, มะเขือ, แตงกวา
はい、復習です。パクソッドは生野菜。
カェロットはそうです、ニンジンです。英語はキャロットだけど、タイには元々人参は無かったのかな?
マクアはタイのナス。テンクワはタイのきゅうりです。
カェプムー แคบหมู
豚の皮を揚げたもの。日本人的発音ではケープムー。
お菓子の様だが、食材として料理にトッピングしたり、ソムタムなど辛いものをのせて食べたりします。
もちろん、味が付いているので、お菓子やビールのおつまみにも最適です。
誕生日のケーキ
毎月第1営業日は、その月にお誕生日を迎える人を祝って、ケーキを全従業員にプレゼントしています。
全従業員と言っても60名程度ですが、今までケーキを切り分けるのに時間がかかっていました。
今回は工夫して、まさに『カップケーキ』を用意したそうです。
トムパクカードドンカドゥクムー ต้มผักกาดดองกระดูกหมู
トムは煮る・茹でる、パクカードドンはからし菜、カドゥクムーは骨付き豚肉。
日本人には「パッカドン」と聞こえるけど、通訳女史に言わせると、聞こえない『ド』がもう1つ含まれているのだとか・・・タイ語は難しい!
カパオルークシン กะเพราลูกชิ้น
カパオルークシンを日本語に翻訳すると、「ガパオルークチン」
ガパオはご存知「ホーリーバジル」のこと。
ルークチンは「すり身の肉団子」で、今回は豚肉の肉団子を使用しました。
タイ人はルークチンが大好きで、串に刺して焼いた「ルークチンピン」が屋台でも定番。個人的に昼食に買って来る人も多いです。
ソムタムプープララー ส้มตำปูปลาร้า
ソムタムはご存知の通り。
今回はプー(沢ガニ)を加え、プララー(魚の発酵調味料)で味付けしたソムタム。
今回は屋台のソムタムを買って来たらしいけど、塩漬けの沢ガニの塩加減が強すぎます。
それともこれ位、強力に塩を効かせないと、さすがに危ないのかな?
関連ブログ