こんにちは、傳兵衛です。
毎日、お昼ご飯用に街の屋台で買っている、タイ料理のお弁当を紹介します。
目次
はじめに
この記事は、毎日SNSで発信したものを、まとめたものです。
なるべくダブらない様に心がけていますが、新しい発見や、別の屋台との比較などで、繰り返し登場するメニューもあります。
ご了承ください。
今回は2021年7月のタイのサラメシ タイ飯をご紹介します。
パットガラムプリーナンプラー
『パットガラムプリーナンプラー』ผัดกะหล่ำปลีน้ำปลา です。
パットは炒める、ガラムプリーはキャベツ
「キャベツのナンプラー炒め」です。
ナンプラーはみなさんご存知、タイの魚醤で、ナムは水、プラーは魚の意味です。
わたしはナムとプラーを単独で発音すると、毎回タイ人同僚に発音を直されます。難しいです。
辛くないタイ料理ですが、 ナンプラー が苦手な人はちょっと・・・
お弁当なので見た目は悪いですが、 ニンニクと干しエビもいい風味です。
パットシーユーセンヤイ
パットシーユーセンヤイ ผัดซีอิ๊วเส้นใหญ่ です。
パットは炒める、シーユーは醤油、センヤイは極太米粉麺
「太麺の醤油焼きそば」です。
醤油といっても、魚醤ではなく、黒砂糖みたいな甘い、大豆が原料の醤油です。
極太米粉麺は幅が2〜3cmもあります。
辛くないタイ料理で、安心して食べられます。
ヤムムーヨー
ヤムムーヨー ยำหมูยอ です。
ヤムは 和える、混ぜる、 ムーヨー はタイのベトナム風豚肉ソーセージ。
「ベトナム風豚肉ソーセージのサラダ」です。
タイのベトナム風とはややこしいですが、ベトナム風とは 他のタイ風のソーセージと違い、 発酵させてないので、酸っぱくないソーセージのことです。
でもサラダとご飯だけではちょっと・・・ 辛口の タイ飯 です
ガイトムナンプラー
今日は、ガイトムナンプラー ไก่ต้มน้ำปลา です。
ガイは鶏肉、トムは煮る。
「骨付き鶏もも肉のナンプラー煮」 です。
辛く無いタイ飯です。
それどころか甘めの 中華タイ料理 です。
甘めなので、お店によって、日によって、味が変化します
カイジャオムーサップ
カイジャオムーサップ ไข่เจียวหมูสับ です。
カイは玉子、ジャオは油で揚げる、ムーサップは豚細切肉(機械を使ったミンチではなく、包丁で細かく切り刻んだもの)
「豚細切肉を使ったタイ式オムレツ」 です。
タイ料理 の玉子料理は、目玉焼きもこの オムレツ も油を多めに使い、まわりパリパリ中ふんわりと仕上げるのが特徴です。
下にご飯があって、ナンプラーをマシマシでいただきました。ご馳走さま。
辛くない タイ飯 です。
パネンガイ
パネンガイ พะแนงไก่ です。
「鶏肉のレッドカレー」 です。
普通のレッドカレーよりココナッツミルク多めで
チョットまろやかです。
今日はワクチン接種に行くため、10時半の昼食。
慌ただしい為か、自分の写真の腕前か、
イマイチの写真ですが、美味しいです。
あえて『中辛』の タイ飯 です。
ゲーンガイサイファク
ゲーンガイサイファク แกงไก่ใส่ฟัก です。
「鶏肉と冬瓜のタイ風カレー」 です。
ゲーンは激辛スープの意味で、種類も豊富です。
ガイは鶏肉、サイは入れる、ファクは冬瓜
スープカレーの様にサラサラですが、タイ料理 にカレーという言葉はないそうです。
カレーでなくスープだから冬瓜を使うのかな?
辛口の タイ飯 です。
カオマンガイ
今日は会社で月に1度のフリーランチの日です。
私は カオマンガイ ข้าวมันไก่ を注文しました。
日本人にもお馴染みのタイ料理です。
鶏肉にタレをかけて頂きます。
タイ人は、鶏肉が見えなくなる位かけますが、わたしには写真の程度で十分辛いです。
下の黒っぽいのは、ルアー เลือด という鶏の血の塊です。
わたしはずっとレバーだと思っていました。
日本人は血の塊と聞くとちょっと腰が引けますが、特に生臭いわけでもなく、普通に食べられます。
ゲーンキャオワーン
ゲーンキャオワーン แกงเขียวหวาน です。
ゲーンは汁物、キャオは緑、ワーンは甘い。
「鶏肉のグリーンカレー」 です。
辛いのに甘いという名も不思議です。
通常の タイ料理 ではスープカレーですが、今日はお弁当なので汁は省略です。
激辛に近い タイ飯 です。
カオパットムー
カオパットムー ข้าวผัดหมู です。
カオはご飯、パットは炒める、ムーは豚肉。
「タイ風豚肉チャーハン」 です。
唐辛子入りナンプラーとマナオ มะนาว (ライム)で自己責任で味を調整します。
スプーン休めのキュウリも付いて来ます。
安心して食べられる辛くない タイ飯 です
おわりに
料理の写真が、アップになり過ぎました。反省しています。
また、料理の辛さを段階的に表現しようと思いましたが、タイ飯は平凡な日本人にとっては、激辛か辛くないか、の2通りしかないかもしれません。中辛はほとんどありません。
大量の水を飲み、汗をかき、シーシーハーハー言いながらも食べられる辛さの料理と、本当にギブアップした料理が今までに数品ありました。(今回の料理ではありません)
それでも、わたしは元々辛い料理は苦手ですが、最近は「少々辛くないと、物足りない」と感じる様になったから不思議です。
参考までに、タイ国政府観光庁公式ホームページのタイ料理のページへのリンクはこちら。
この情報がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。